アップル、中国と情報共有か データ移管で同意と米紙
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この記事自体にはたいして新しい情報はないです。中国の法律に合わせると、それ以外の選択肢がないという。もし中国で新しくiPhoneを買って、IDを作る時に所在地を中国に設定すると、もろもろのデータは中国企業管理のデータセンターに保管されます。それがいやだという人は中国以外の所在地設定でIDを作れば、該当しない……はずです
注目のコメント
データそのものはもとより暗号化復元キーまで中国政府に渡しているというNYタイムズの記事に対して公式声明でAppleは否定したうえで、万国共通で国家機関の要請毎に検討のうえ適切に対応していると主張、両者言い分が真っ向対立している。
アメリカではFBIと散々やり合ったAppleは、落としどころとして案件ごと判断で応じるという暫定決着をしている。それと同様だというAppleの主張だが真実はいかに。
もっとも英米ら民主主義各国の政府も中国の事は言えた義理ではない。ファイブアイズ+2はビッグテックに個人データフルアクセスのバックドアを要求したりしている。https://newspicks.com/news/5296484?ref=user_143212
その意味では本件をもってして「また中国は」と批判するのは筋が通らず、国民国家VSビッグテックの文脈のほうがまだ筋が良い。日本企業が同じことをやったら日本メディアから袋叩きされるが、
アメリカ企業となると、やはりアメリカ企業のやり方には一理があると同情を寄せる。
アメリカ企業のやり方次第で日本企業もおなじくデジタルのところでは中国でのやり方を見直す。