EC企業のSNS活用、最多はInstagram。課題は「効果の実感がない」「運用人材不足」「ネタ不足」
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やっぱりSNSは企業アカウントだと当事者意識が芽生えづらいのでどうしても運用人材やネタ不足に陥っちゃいますよね。あとは業種にも寄るかと思いますのでそもそもEC向きな事業者であるかどうかは考えつつ、小売だけでなく情報やコミュニティを売るようなサービス設計も必要になってくると思います。そうするとSNSも活かしやすい。いづれにしても顧客とデジタル接点を増やさないとこれからホント厳しいですからね。
注目のコメント
自社でSNSアカウントを運用していくうえでの効果をどう測るかですが3つあると思っています(YouTubeの視点で書きましたがInstaでも使えると思います)。
1.再生数
再生数で評価する際は、インフルエンサーマーケティングにおけるタイアップ広告との効果の比較になってくるかと思います。短期だと瞬発力があるインフルエンサーマーケの方が良くて、中長期では制作や運用コストもかかるけどある程度ファンがついてくればそれが資産になりペイしていくという考え方です。
もしインフルエンサーマーケティングやられたことがない、または効果がわからない企業はある程度の効果がわかるぐらいの予算でインフルエンサーマーケティングを実施し、自社で運用していったときにどの時点で損益分岐点が出るかなど事業計画を引いてみる必要があると思っています。
2.成果
昨今ではYouTubeで収益化するのではなく、あくまでマーケティングツールとして自社商品の販売につなげていくケースが増えています。モノの販売まで含めたときの成果、費用対効果で効果をはかれるなと思います。
3.市場シェア
最後に市場シェアで考えるやり方もあります。これはその業界の市場規模(利用ユーザー)に対して、自社アカウントのUUで競合アカウントに対してどのぐらいシェアをとっているか、という考え方です。
だんだん記載するのが大変になってきたので今日はここまで!笑SNS運用者は
1)自社の事を愛してる
2)SNSが好き
3)写真撮るのが好き
4)人の心は何を話したら動くかの勘
が重要かなと思ってます。
配信のタイミングとかターゲットの設定とか戦略はマーケターが考えれば良いのでここは分離してクリエイションを大切に。ただし自分のアカウントじゃなくてビジネスやってる事は頭に入れてくれてるのは大切かな。とは思います。やっぱりなんといってもコンテンツ、情報の中身が重要なんです。
そこには担当者の思い、知恵、工夫、見せ方、言葉選び、、、ありとあらゆる腕が必要で、そこを元にした拡散性、共感の獲得へとつながるかどうか。認知の質を高めないと忘却率も上がります。でも情報の洪水の中で鮮度も大事。その両立が悩ましいところ。
何を使うか以上にどう使うか。人材とネタに帰着するのも納得ですね。