気象予報士 国家資格になり27年、NHKテレビ小説「おかえりモネ」舞台(日刊スポーツ)
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気象予報士は、言ってみれば「気象庁の発行する天気図などの資料を一般向けに翻訳するための技能検定」です。気象庁から期待されているのは、気象庁と異なる独自の天気予報をあちこちで出すことではなく、気象庁の発表する予報の根拠やその裏側の解説を行い、予報の意図するところを一般向けにきちんと説明することです。これだけであれば「予報の解説」となり、気象業務法に定める予報業務許可は必要ありません。私も「解説」ととらえてもらえる範囲となるように気を付けてSNSを利用するようにしています。
なお、予報業務許可の有無にかかわらず禁じられているのは「警報の発表」です。ちまたには「コロナ特別警報」なる文字があふれていますが、警報の発表はそう簡単にできないんだけどなあ、と思ってニヤニヤしながら見ています。
注目のコメント
朝ドラの影響で気象予報士を取り上げる記事が増えてきて嬉しいです。気象庁と民間気象会社では何が違うのか、疑問に思う人は多いと思います。記事にある通り、警報や台風予報は気象庁しか許されていません。その分、民間気象会社は契約した企業向けにピンポイントな予報を出したり、気象庁が出さない花粉症予報など独自の予報を出したりします。あと、気象予報士の資格を持っていても、許可を受けた事業者でないと独自の予報はできません。だから私は独自の天気予報はできないんですよね。