トヨタ、半導体不足で2工場の稼働一時停止 2万台の生産に影響
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早い段階から周知させてサプライチェーンへの影響(迷惑)を最小限にする。常に早く正確な告知がある。
火事地震寒波など常に生産混乱を受けているが、小規模かつ業績への影響は非常に限定的にコントロールしてきている。不足したのがヤリス(昔はヴィッツという名前で、そっちの方が知られている?)系とC-HR。
昨年末くらいからの半導体不足から丸4か月以上、トヨタは代替できないクリティカルな在庫は4か月ほど持っていると言われているが、そういう意味では時間軸が合致するが、その間も供給不足であって供給されないわけではない。モデル固有の話なのか、それとも全体での話で調整してこのモデル・ラインにしたのか?ベースプラットフォームは、ヤリスがTNGA-B、C-HRはTNGA-C。
あと2万台は直感的に少し多い印象。
停止するのは合計16ライン・日。影響がある各工場・ラインの生産台数調べていないが、一般的に1ラインの生産キャパは10-20万台/年。ざっくり土日休日や盆暮れ正月など入れて控えめに年間220日稼働とすると、1日450-900台。16日で0.72万~1.44万台。最先端の技術を必要としない、車載用半導体の不足が続いています。そして、これが解消されることは当分ないでしょう。
半導体メーカーは薄利多売の家電や自動車用半導体の増産するメリットが少ないからです。
【じっちゃま2分要約】クルマの半導体不足は実は・・・
https://youtu.be/R37PzpQqB6A
時点で納期が遅れる車種は小型車の「ヤリス」、小型スポーツ多目的車(SUV)の「ヤリスクロス」と「C─HR」とのこと。