ファイザー製2回目接種、遅らせる方が有利か 抗体3倍に 英研究
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こういう研究が様々なところでされワクチンの ”より効果的” な接種方法が見つかっていくでしょう。
今は年令も体格も関係なく同じ量が2回接種されていますが、体重45kgの人と体重140kgの人では薬の効きが変わってくる可能性はあります。また一般的に高齢になるほど抗体ができにくい(裏を返せばアレルギーにもなりにくい) とも聞きます。だから若い人では副反応がより出やすく発熱する率が高いのだろうと考えられています。
※あくまで僕が専門家の話を聞きかじっただけなので素人の感想と捉えてください。
その上で重症化のリスクが低くワクチンの副反応の心配のある若者が接種するメリットは小さくデメリットは大きいのでは??といった話題がいろんなところから上がっています。
僕は記事のような研究者が20代・30代を対象にして副反応の出やすい2回目の接種量を1/2にした治験をして欲しいと考えています。その後で抗体価をチェックし、高齢者の通常接種後の抗体価と比較する。もし1/2でもそれなりに抗体が出来るなら若者はそれでいいと思う。またその場合はおそらく副反応も少なくなる可能性が高いのでそれもチェックして欲しい。
様々な治験がある中で倍薬投与は副反応のリスクが高まると考えられるから慎重になるが、半量投与の場合は副反応のリスクはむしろ下がると考えられるから治験のハードルも低いはず・・。イギリスの医療体制、取り組みについて日本でももっとニュースになってほしい、と感じる記事。
製造・開発側のスペックに対しても、自分たちで利用シーンを想定し、検証していく。先日も現時点で完成していないと見込まれる人を選別してスタジアムでのライブ観戦を行い、どの程度の規制が必要なのかを判断する取組をしている。
日本はそういうことをやらないまま、何が有効かを机上で検証して、過剰に規制しているが、イギリスのようなやり方も含めて最適な規制を追及してもいいのではないだろうか。ふと思ったのですが、国の未来を左右しかねないワクチンの話が各種メディアから散発的に発せられる現状って危ういのでは?バイアスがかかった状態で。
表現の自由と言われればそれまでですが、二次情報を鵜呑みにして個人の行動が楽観的、もしくは悲観的に振れてしまいかねない気がします。
目先の利益ばかりに目を向けずに長期目線で日本の未来を照らしたいものです。