建設アスベスト訴訟原告に最大1300万円和解金 政府が方針
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誠実に対応してほしいと願います。予想されていた判決なので、与党も事前に時間をかけて方策を練っていました。ただ、半世紀経ってから初めて明らかになるような健康被害です。被害者の総数がつかめないことに苦労していたようです。全国各地で今も訴訟があります。私も訴えられたことがあるのでよくわかりますが、訴訟は関わる人たちを消耗させます。憎悪や憤怒の感情も起きてしまいます。2001年5月、国が敗訴したハンセン病訴訟の一審判決について、当時の小泉政権は「控訴せず」という異例の判断を下し、世論の称賛を受けました。その時の政府声明は「できる限り早期に、そして全面的な解決を図ることが、今最も必要なことであると判断するに至りました」というものでした。アスベストについても「早期かつ全面的な解決」を期待します。
5/18(TU)
建設アスベスト訴訟原告に【最大1300万円和解金】とあるがアスベストの概要とは?
“アスベスト”
#石綿
(いしわた、せきめん、オランダ語: asbest(アスベスト)英語: asbestos [æsˈbɛstɒs, -təs, æz-](アスベストス))は、蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱石で無機繊維状鉱物の総称。蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライト、アモサイトなど)に大別される。
石綿の繊維1本は直径0.02-0.35 μm(髪の毛の5,000分の1)程度である。
耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ、安価であるため、「奇跡の鉱物」として重宝され、建築材料、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。
しかし、空中に飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入すると肺癌や中皮腫の誘因となることが指摘されるようになり「静かな時限爆弾」と呼ばれるようになった。
以降、代替品としてグラスウール(ファイバーグラス)やセラミックファイバーが用いられる傾向にある。
古代エジプトでは、ミイラを包む布として、古代ローマでは、ランプの芯として使われていた。
マルコ・ポーロの口述によるとされる『東方見聞録』に、ヨーロッパでは火に焼けないサラマンダーの皮と知られているものが鉱物である旨の記述があり、これが石綿ではないかといわれている。
中国では、周の時代に征服した西戎からの貢ぎ物として石綿の布が入ってきて、火に投じると汚れだけが燃えてきれいになることから火浣布(かかんぷ、火で洗える布)と呼ばれ、珍重されていた。
また、東晋の干宝が著した『捜神記』にも火浣布に関する記述が存在する。
日本では、『竹取物語』に登場する、火にくべても燃えない「火鼠の皮衣」も、当時そういうものが実在したとすれば、正体はこの石綿であったろうと言われている。
平賀源内が秩父山中で石綿を発見し、1764年(明和元年)にこれを布にしたものを中国にならい「火浣布」と名付けて幕府に献上している。この源内の火浣布は京都大学の図書館に保存されている。
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