石炭火力全廃、英提案 G7会合向け「30年までに」 | 毎日新聞
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G7会合に向け英国が「30年までに石炭火力全廃」を提案。今週20、21日に開かれる主要7国会議の気候・環境相会合で、議長国・英国が脱石炭を中心に化石燃料の利用規制を合意文書に盛り込む狙いを明らかに。石炭火力で電力供給の2割以上賄っている日本の対応が問われる。2050年カーボンニュートラル目標の達成に向けて、エネ基改定でどこまで脱石炭の目標を明確にできるか、そして再生可能エネルギーの導入量をいかに引き上げられるかが焦点に。日本が気候変動分野で世界的にリードするには、脱石炭は避けて通れないチャレンジだ。業界内で出ている火力発電を維持しようとする一部アンモニア・水素発電のミックスは「脱炭素」でなく「低炭素」の話で、国際的に相手にされないだろう。