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オンライン授業「カメラをオンに」 応じた学生は1%

朝日新聞デジタル
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  • AIIT Professor, Dr.Eng.

    取材された授業形態などの詳細が不明のため、オンライン授業をより良くする取組みや方法論を述べます。

    1.オンライン授業の特性を利用する
    オンデマンド、双方向性、実時間性を活用すること。(後ろの2つは文科省が要求していること)
    このため、説明だけで良い講義内容は全て事前にビデオ収録してオンデマンド配信を行い、予習・復習にあてる。
    オンデマンド配信の利点は、「繰返し視聴」「一時停止」「いつでもどこでも」にあります。
    ただし、「1単位45時間」という条件と「教育の質の保証」を担保するため、小テストは毎回課すのが良いでしょう。
    上記は、「反転授業」と称されることがあります。

    2.時間割中の授業形態
    授業内容の説明無しで(ただし、LMSなどで何を実施するかは事前に丁寧に学生とコミュニケーションを取る)、
    時間になったら、直ちに、プレゼンテーション、演習、グループワーク、質疑応答時間とする。
    このときに、顔出しは推奨するしかありません(強制はできません)。
    しかし、上記のことで、およそ、学生に息遣いは感じられます。
    グループワークでは、オンライン会議アプリ(Zoom, Meetなど)の小部屋機能を使い、少人数多教室は直ちに作成・実行できます。
    小部屋になると、学生は顔出しする傾向が強くあり、教員は各小部屋を渡り歩けばよいでしょう。

    上記のような授業形態は、最近では、ハイフレックス型授業
    https://www.tlsc.osaka-u.ac.jp/project/onlinelecture/hyflex.html
    または、ブレンデッド型授業
    https://aiit.ac.jp/education/
    と称され、オンライン授業を有効活用して、学生の息遣いを感じながら教育の質の維持・向上を図っています。


注目のコメント

  • 東京国際大学 教授

    私は実名だと立場上申し上げ難いが(だから過剰反応しないでね)、多くの人に考えて欲しいし、他の方の意見もみてみたいので敢えて私見を言います。まず大抵のことはオンラインの問題ではなく、以前からずっとあったようなことだと思います。

    「カメラがオフだと、(学生は)いくらでもさぼれてしまう」

    カメラがオンでも対面でも授業中サボることは可能であり、カメラがオフだからそうでない場合とは違ってサボってしまった人は少ないかもしれません。

    「たまたまカメラがオンになった学生が、外でマラソンをしていることがわかった」

    対面授業でこっそりスマホ見てても同じことです。

    「(教室で)他の学生に課題の答えを教えてもらうなど、さぼることを目的としている」

    いつでもあり得ることです。

    「学生にさかんにカメラをオンにするように言ったが、従ってくれたのは1~2%だった」

    こういうことは学生側の問題であって(私は学生に任せた結果100%オフでしたが別にどうということはありませんでした)これが原因であれなんであれ、できないのに単位を与えてしまったりすればその時は教員側の問題になるでしょう。逆にだからそういうことが起こるわけでこっちの方が問題かもしれません。(ただし教員の基準や試験などが完全ではないでしょうけれど。)

    チャットだと質問しやすいことはあるかもしれませんが、逆に対面だと質問し難いというのは、むしろ学校教育がこの点で失敗してきたのではないでしょうか?

    私もオンラインを経験し、慣れれば教える側はそれほど対面と違ってはいないと感じました。コミュニケーションは取り難いと思いますが、そもそも対面時で十分コミュニケーションを取れていたとも思えません。ただし、学生の集中力はオンラインでは続き難いようですが、さすがにそれは理解できます。

    オンライン授業にはいいところもありますが、やってみると上手くいかないと感じることはもちろん多かったです。しかしよく考えてみれば、その多くがオンライン以前からあった問題だったと感じます。また、教員だけでなく学生の習慣のような問題はオンラインでも大きいと思います。


  • 文学研究者 特任教授

    カメラオンにするとパケットがかさむし参加者のネット環境は様々です。だから昨年は授業の最初のみオンにして後は私はオフにしていたし、学生さんにカメラはご自由にと言っておきました。

    質疑応答に参加しないと出席とならないので皆さん必ず発言してくれましたから、私は問題を感じませんでした。非常時でしたし、サボるサボらないはコメント欄で清水先生がお書きの通りと考えます。対面でもいくらでもあることです。

    zoomなどのカメラは常に真正面から顔や動作を至近距離で見られます。対面時とは異なる緊張感が生まれます。それをされることを好まない人もいます。また先に書いたようにネット環境も様々です。相手には相手の都合や立場があります。人にそれを押し付ける気はありません。ズムハラ(zoom harassment)になりかねませんしね。
    個人的には、カメラをずっとオフにして対応する方がビジネスの場でいらしても、それで相手への感情をなにかしら変えることはありません。相手は相手の状況や立場、スタイルがありますし、私が立ち入ることはありません。


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    (株)こうゆう 花まる学習会 代表

    「なぜオンにすべきか」への説得力ある解答を、言えるかという話ですね。顔を見て順番に自己紹介したり交流する時間なら学生も納得するでしょうが。「出席しているかどうかで単位を与える」という本質的には全く無意味の拘束で大学の存在意義を維持することを望んでいるのなら、その教員も大学も早晩存在価値は無くなるでしょうね。
    大学にでもなれば学びは完全に自分でやるもの。「力をつけるためには文献をあたるより〇〇教授の講義を聴く方が数段良い」と納得させる講義だけが生き残るのでしょう。


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