前代未聞のラクオリア“社長交代劇”を検証、個人株主「革命」は妙薬か
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注目のコメント
この交代劇そのものの結果がどちらに転ぶかは、なんともわかりませんが、事が起きた以上は、よい結果が得られたらと思います。ラクオリアは、愛知県にあったファイザー(何度も売り上げ世界一となっている外資系製薬企業)の旧中央研究所が前身です。日本の低分子医薬品の研究は、産学ともに厚く、近年、成功確率が低くなっている医薬品産業の中では、手堅い方法論をやっています。(医薬品の新規開発では、第二相臨床試験(有効性検証の過程)でドロップすることが多く、そもそも狙っている標的が悪いのです。低分子の動態や毒性の制御には長年のノウハウの蓄積があります。)これからは、バイオ医薬品の時代という声が強いですが、新規パイプラインの中で低分子医薬品は、外資でも40%以上をしめています。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/19828/
低分子医薬品の実用化を目指す創薬ベンチャーは、バイオベンチャーに比べて取り上げられることが少ないですが、これは、改善されるべきと思います。