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ミャンマー 経済悪化で困窮者増加 市民団体が食料支援も…

NHKニュース
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ミャンマー国軍には、自力で紙幣を印刷する能力もなく、通貨政策といえるものを行うことはできません(公務員のゼネストとドイツの印刷会社撤退の結果)。可能なのは、預金封鎖に近い預金引き出し制限をして、インフレを抑えようとすることくらいです。
     ミャンマーの通貨チャットは実質レートでは、ドルに対して下落を続けています。外貨準備で支えようにも追いつきません。ミャンマーにはクー・デタ直前には67億ドルの外貨準備がありましたが、10億ドルは米国で凍結されていて53億ドルはシンガポールにありますが、国軍は動かせません。
     国軍は、外貨の流出を恐れて、輸入禁止品目のリストをつくっています。しかし、ガソリンなどの必需品も輸入に依存しており、インフレは避けられません。ガソリンやプロパンガスをはじめとして3か月で20%程度のインフレが起きていますが、これはむしろこれまでの備蓄によって値上がりを抑えています。
     現在の傾向が続けば、物不足とインフレは加速し、電力などの社会基盤も維持がむずかしくなるでしょう。


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