パナソニック「退職金4000万円上乗せ」で50歳標的の壮絶リストラ
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経営者からすると、大義名分的には前向きな言葉でキャリアデザインとしつつ、年齢で区切っての早期退職とするものの、実際には必要な人材には「君には辞められては困る」的な話をすることになってることが多い。
逆に一度課長などの管理職になっていても組織の都合で管理職をおりていて、給与は下げられない人たちというものかなりの数居るだろう。パナソニックともあれば尚更。
こうなってくると早期退職で肩たたきしつつ、やめて欲しくない人に対しては出世の人参見せてキープすると言う流れになる。
この年代の人が辞めると、20代の若手を2人雇えたりするのでその方が良いという判断なのだろう。今後もこの手の施策を敢行する会社は多いと思う。
注目のコメント
若いベンチャー企業には、50歳以上の技術者って結構ニーズがあるかもしれません。イーロンマスクのスペースXでは、AIやソフト開発は若い人、ロケット自体はの開発は50歳以上の技術者が多かったりします。
一方、製造業がこれから国内回帰に向かっている中で、50歳以上の技術者を活かせない会社とも見えます。パナソニックは半導体子会社の売却していますが、戦略的に正しかったのか、今後わかるでしょう。
また、最近は、アイリスオーヤマが、大手家電の希望退職者の受け皿となり、家電製品を開発しているのをみると、経営力に差があるかもしれません。「壮絶リストラ」なのでしょうか?物事は、考え方や見方を少し変えるだけで、全く違った捉え方ができるものです。どうしてネガティブな側面だけに光を当てるのでしょう?
知人には50代で早期退職して、一念発起して医学部に入り直し、医師になって出身地に戻り、地域医療に貢献されている方も、かつて志していた資格試験に再度挑戦してそれを実現したり、社会に対して貢献できるようなビジネスを始められたり、もしくはそうしたものに参画したり、新しい道で輝いている方が少なくありません。実家に戻って農業を継いで、これまでと違う全く新しいアプローチを試そうとされている方もいます。
人生100年時代、チャンスはいくらでもあるはずです。要は自分の考え方次第。私がその立場だったら、海外在住中にいつも通っていた大好きなパン屋さんで修行させてもらい、暖簾分けしてもらって日本でビジネスを興したいですね。
日本に悲観を蔓延させることが、日本から元気を奪い、結果的に国力を弱めていると私は感じます。バブル世代のうちバブルの恩恵をもろに受けた人たちは今では70歳ぐらいの人たちから上で、若くなるごとにその恩恵は薄くなる。ただ今回対象とした人たちの年次は採用もかなり多かったと記憶する。
優秀な人はいい条件を利用して何か自分でやりだす方もいるだろう。しがみ付く必要のない人たちはこの好条件で辞めていくだろう。パナソニックとしても当然優秀な人たちに残ってもらいたいだろうが、大盤振る舞いしてもやめてもらいたいんだろうね。
私ものその世代ですが、今と昔では、考え方も思考もかなり違っているので私のような古臭い人は大企業にとって重荷なんでしょうね。なかなか自分自身を変えられないし、辞めてからは苦悩するでしょうね。