小中学校で整備の端末、埼玉の6市町で持ち帰り認めず 家庭の通信環境が未確認の学校も 蓮田市は方針転換
埼玉新聞
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端末を整備することの本来の目的は何かに立ち返って、対応を考えていきたいです。
文部科学省HPによると、GIGAスクール構想実現の目的は
「多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、 子供たち一人一人に公正に個別最適化され、 資質 ・ 能力を一層確実に育成できる教育ICT環境の実現」
となっています。
持ち帰りを認めないことは、上記目的に対して効果的なのかそうでないのか。
今後もあらゆる困難や壁が出てくると思いますが、たくさんの知恵や工夫で乗り越えていってほしいと願います。
注目のコメント
こういう報道は自治体を動かします。格差の見える化が格差是正につながります。
本来、文科省としては持ち帰りを推奨しており、残りのほとんどの自治体も持ち帰りを認めていることが明らかになるわけで、この6市町に対してプレッシャーがかかります。
現にこの6市町も持ち帰り実現に向けて動いているという結びになっていることはハッピーエンドです。後々、「持ち帰ることができない」=「データの活用が精度高くできない」になります。それを分かって持ち帰りが不許可なのか。他の自治体、学校ではシームレスに学習ログ等が取得でき、それに伴って生徒一人一人の習熟度や興味・関心に沿ったアドバイスができるようになります。
私の息子の場合は、やれるコンテンツが少な過ぎて家でやる事なんて残っていません。それなのに持ち帰りだと、ランドセルにも入り切らず、手さげで持たせて、、、。まだまだ半歩くらいしか進んでいないですね。おまけに違う学年の問題を解いて凄く怒られた生徒も居るとか。こうやって色々な地域や学校の状況が共有出来るようになった事は良い傾向ですよね。どんどん改善してほしい!