米、ボーイングに旧世代737型機の点検指示 今年1月に墜落事故
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今年1月に発生した事故について、フライトデータレコーダのデータはすでに2月までに記録を解析できており、左エンジンの出力が徐々に弱まっていったことが記録されており、理由についてはまだ分かっていません。3月末にはボイスレコーダーの記録データが発見され、おそらくその解析の結果や、事故前の機体の整備データなどから、一部の配線の異常が疑われたものと考えられます。
(その配線の異常はおそらく製造段階での何らかのミスというよりは、経年劣化や事故前に行われた何らかの整備作業による影響の可能性が高いと考えられます)
ちなみに日本ではANAが2020年6月まで事故機の同型機を運航していましたが今は完全に退役しており、日本の航空会社の機体では現時点では同種のトラブルが発生する可能性は低くなっています。
注目のコメント
以下の事故です.(元ニュースが削除されたよう)
https://newspicks.com/news/5608287?ref=user_2112738
https://newspicks.com/news/5728153?ref=user_2112738
中間報告書は以下.
http://knkt.dephub.go.id/knkt/ntsc_aviation/baru/pre/2021/PK-CLC%20Preliminary%20Report.pdf
左エンジンのスロットルレバーがなぜか引かれる.
続報はないかな.インドネシアLCCの737墜落が続きます。
MAXが酷かったので製造元のボーイングが目立っていますが、先進国では事故が少ないことも知っておくべきでしょう。
737に比べてエアバスA320の事故が少ないのは確かですが、それでもエアアジアは整備不良+機長のコンピュータブレーカーOFFという暴挙でA320と乗員乗客全員を失っており、整備とパイロットの自己学習が安全運行の鍵であることに変わりありません。
https://www.bbc.com/japanese/34981157点検対象はすべての737-300、737-400、737-500型機の計143機。
機体の推力を制御するオートスロットルのコンピューターが「フラップシンクロワイヤ」の不具合を見逃して「機体のコントロールができなくなる」可能性ありとのこと。
以下に国内の主要会社の機種一覧を載せますが、該当はないようです。
ANAは持っていない
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/
JALも持っていない
https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html
ああ、飛行機見るだけで旅したくなってきます。
最新型の737MAXについては別の要因で今回の点検対象外とのこと。
737MAXのエンジンと操縦特性補助システム(MCAS)による事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0737_MAX%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB