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Z世代はネットで検索などするのでは無く、SNSからAIがレコメンドしてくれる情報を受け入れることが当たり前になっているとの記事。
実際に私自身長いこと学生寮に住んでいたので、
・記憶すること
・考えること
この2つをめんどくさいと考える若い世代は多いように思います。
ただこれはある意味とても理に適っています。例えばヘアサロンに行った時に「どんな髪型にしますか?」と言われるより、写真を見せながら「このヘアスタイルがお似合いだと思いますが、いかがでしょう」と提案してくれた方が、余計な知識が要らず考える必要もないので頭が疲れません。
このようにAIによるレコメンド機能の最大の目的は、人間に提案する、しまいには提案したものを無条件で受け入れてもらうことにあります。
現状この提案機能はまだ未熟ではあり、提案したものに不満を持っているユーザーは多いと考えられます。しかし提案には実はもの凄い量のパターンが考えられ、現状のコンピューターではとても計算しきれません。そこで登場するのが量子コンピュータです。具体的な研究例としては以下のようなリクルートの研究事例があります。
参考:量子コンピュータで広告配信を最適化する--リクルートが研究に本腰
https://japan.zdnet.com/article/35101666/
弊社ではこの領域を主事業として量子コンピューターを活用した最適な時間、最適な場所で、最適な提案をするAIの研究開発に着手しております。将来的には超高速で高精度な提案を行うことのできるAIを、たった数行のコードで利用できるAPIを実現することがゴールです。そのための資金調達を行なっている最中です。
話は変わり個人的に北欧神話をベースにした映画など大好きなので余談をすると、神オーディンには付き添いの一対のワタリガラスがおり、オーディンへ様々な情報を伝えるため世界中を飛び回っているそうです。名はムニンとフギンと言い、前者は「記憶」後者は「思考」を担当しています。神話の話は世の中の真理を突いていることが多くまさに人間の活動の大部分はこの「記憶」と「思考」によるものであり、これまでのホワイトカラーの仕事でもありました。これからはAIが私たちのムニンとフギンとなり世界中から様々な情報を伝え、個々が本来持つ「創造性」によりAI時代のルネッサンスが花開くのかなとも思います。