受精卵培養 どこまで許容…生命科学 急速な進歩 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
読売新聞
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こういう大事な記事はぜひ誰でも読めるようにして欲しい。3/17付のNature誌にArticleとして掲載された論文をもとにしたELSIに関する論説。気づくのが遅れて遅れてのピック。同様の指摘は拙ピッカーが週刊ダイヤモンド誌に連載しているコラム「大人のための最先端理科第309回」に書いておいた。
中身について詳しい公開記事は、こちらの韓国のメディアを翻訳したyahoo!ニュース。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37c4dfc11878bc2ec6be1b1eb5444de5991af9a
ちなみに拙ピッカーの元所属していた研究室では、1980年代より100時間のラット胚培養に成功していたので、この研究自体に新規性があるとは思わない。下記引用は「哺乳類全胚培養装置」を現在、販売している会社のサイトより。
http://ikmt.nakayama-co.jp/culture/embryo/
RNA-seqなどの現代的な手法で、培養したマウス胚の状態が子宮内で発生したものと遜色ないことを示していることは確かだが、過去文献を適切に引用していない点は気になる。