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菅首相は9月末までにはと発言していますが、枝野氏は6月解散、7月選挙の可能性を示唆。都議会選を考えると菅首相がこのタイミングの解散を選択する確率はそう高くはない気もします。
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五輪開催を前提とすれば、厳しいと思います。

先月末、ワクチン接種をめぐり群馬県太田市の清水市長のもとに、総務省課長から電話があったことが明らかになりました。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4269351.html

「高齢者のワクチン接種を7月中に終えてくれないか」との内容ですが、太田市では高齢者終了メドが8月末以降とのこと。清水市長は市のHPコラムで「いまだワクチンは1箱も届いていない。接種を早めろと言われても無理。配布予定を明確にしてくれないと」と述べています。

さらに清水市長はこの中で、「菅総理 が『高齢者への接種は7月中に済ませる』と約束した。だから、内閣府から全省庁に声を掛けて早期接種の要望をさせているのではないか。ワクチン接種を終え、オリンピック直後の衆議院解散の準備を急いでいる感じがする」と記しています。

緊急事態宣言の延長論議と東京の感染者数、まずこれをもとに6月上旬に五輪開催を最終確定させられるか。もしここでIOCの理解も得た上で、中止となれば、7月末から8月上旬の総選挙の可能性は、”ある”と思います。
可能性が残っている、というだけで実際には難しいと思います。コロナ対応最優先なのは与野党ともに同じ。一方で、夏に都議選は間違いなくありますし、秋には衆院議員任期満了を迎え、衆院選をやらなければなりません。いずれにしても、いつ解散があってもおかしくないという気持ちで各議員・立候補予定者は足場を固めてしっかり準備しろという檄だと思います。
「ない」と思っているからゆえのメッセージだと思います。状況的に解散は難しいです。ただ、瓢箪から駒、藪から蛇、ということがあります。アクシデンタルオフサイトが生まれるのが政局です。意外と枝野氏の呼びかけが、風となって桶屋が動くことになるかもしれません。
通常国会会期末(6月16日)に合せて内閣不信任案を出すという決意表明です。衆院3分の2を占める自公が粛々と否決すればそれまでですが、衆院任期満了まで4カ月を切り、いつ解散に踏み切るかわからない。求心力の落ちた菅首相が「リセット」解散に打って出るも知れないと、野党陣営に警戒を呼び掛けているようで、内心は解散を期待しているのです。
もし、「6月解散」になったら総選挙は7月18日が有力。都議選7月4日の2週間後であり、公明党も「絶対ダメ」とは言わないでしょうが、コロナ禍に加え五輪開催(7月23日)の5日前の投開票とは、およそ尋常じゃありません。
枝野さんのホンネは「何としても菅さんのうちに総選挙を戦いたい」と言うことです。立憲の執行部は「ダッチロール(不人気)の菅さんが相手なら議席が伸びる。現在の100議席強から30~50議席増え、150議席を超えるかもしれない」という、私に云わせれば能天気は皮算用を弾いているのです。
与党サイドから見たら「6月解散」は、大負け必至の「ヤケノヤンパチ」解散に等しいから、何としても避けたい。
そもそも解散権は総理にあり、与党に最も有利な時に打つのが当たり前ですから、枝野さんが期待する「6月解散」に踏み切るとは思えません。
良識派の山口さん(公明党代表)が明言するように「粛々と(内閣不信任案)を否決するだけ」でしょうね。