山口・下関市では福岡県からの“越境飲み”も

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• 松田 琢磨

  拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

  ・2021年05月15日

  このくらい近くに，時短要請のかかっていない一定規模の町があればそうなってしまうよなあ…という感想です．下関市だけはまん防適用，などでない限りこういうのは対応難しいのではないでしょうか．
  
  山口県，とくに西部は福岡県との人的・経済的な交流が多いことが知られています．税関は九州地方と同じ管轄ですし，宇部から西の運輸局は九州運輸局の管轄です．そんなわけで勤務する方が福岡県住まい（逆も），といったこともよくある話のようです．
  
  たとえば，門司・下関は船でも5分で渡れますので，故・佐木隆三氏が山口県で行われた裁判を傍聴するために船を利用していた話が印象に残っています．