現金10万円一律給付 40万人申請せず 約600億円国庫返納へ
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これ、ラジオニュースで聞いて驚きましたが、99.7%の国民に配り切ったという実績がすごい。戦後そこまで徹底して老若男女貧富の差問わず一律配ったことあったでしょうか。
その反面、単純に高額所得者上位から並べて0.3%の40万人ほどが受け取ってないとしても、相当なうん千万レベルの高額所得者もきっちり受け取ったんだなぁという事もなんだかなぁという感じ。少なくとも確定申告で明らかに高額な人達を除いてもっと厳しい人たちに回しても良かったのではないかと思った。ちょっとだけモヤっとするのは、99.7%、つまりほぼ全員が給付自体はありがたく受け取ったわけですが、この政策を「やって良かった」と判断してる人は遥かに少ない、ということ。
貰えるカネは貰うがさらに文句も言う、ってちょっと人として恥ずかしくないんですかね。
…当時、収入が減らない年金生活の方々に「早く寄越せ」「もっと簡単な手続きで寄越せ」と散々ご意見をいただきましたので、ちょっと根に持っています…。
（追記）ちなみに私はもらって同額を寄付しました。大学病院の医師で収入も全く減りませんでしたし、一律給付という政策にも疑問でしたので我が家は申請を辞退しました。不謙遜な言い方かもしれませんが、自分の口座に10万円振り込まれてもたぶん何のありがたみも感じず、それがいつ何に使われたのかわからなかったと思います。欲しくもない物を買う気にもならないですし。
返納されたお金が将来、少しでもマシなことに使われることを祈ります。
追記
不愉快に思われた方もいるかもしれないので一応。自分は故意に受け取りませんでしたが、これを機にクラウドファンディングで支援をするようになったり、好きな所(息子が鉄道好きなのでトレインビューの飲食店やホテル)には積極的に行くようになりました。どこもガラガラでした。当直中は積極的に出前館を使いました。願うことは、本当に経済的にダメージを受けた方へ支援が届くことです。あしからず。
