「大企業は避けたほうがいい」お金のプロが就職・転職で勧める会社の選び方
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読んでみましたが、個人的にはマクロ観点すぎるなぁと思いました。
好きなことを仕事にする、嫌ならやめればいいじゃん、という論調はここ数年かなり闊達になってきたように思います。
(正確には、そういう論調がスマホやメディアのマス化によって目につきやすくなった、という方が正しいかもしれません)
この記事内容に対しては、
①そもそも日本人(こういう一般化はあまり好みませんが、あえて分かりやすいように)の大多数が、何が好きでどんな仕事をしたいのか?という問いに対して明確に自分の意見を持ってないor言語化できない
②自由と責任の観点で、「嫌だからやらない、そのかわり好きなら成果を出せます」という構図を成立させられる人が多くない。(それが出来ないとただのワガママです。)
③株価の変動と従業員満足度/給与レンジは連動するかは全く別問題では?
という3点が少し欠けているのでは?と感じました。
自分の強みと成果とは何か?を常に問う必要があるし、大学教育や新卒3年目までの職業訓練の中で自分なりの答えを出す必要があります。
注目のコメント
楽しく読めました。タイトルはちょっとだけ過激ですが、データで見るとそうなんですよね。私が思うに、人はどこかに所属していたい、という所属欲求があるかと思うのですが日本には他の国と違って宗教や信仰による第三の所属場所がない。したがって自分のアイデンティティを語る上で「会社名による所属」で語るしかないのかな、と思います。
そうなると当然、誰もが知っている会社である方が、相手からの理解が受け入れられやすいと(部分的に錯覚するため)、大企業にいる=安心、と感じるのかと思います。
私自身も大きな会社で働いていましたから、その気持ちはよくわかりますが、藤野さんの指摘はこれからの働く人にとってはとても重要な指摘だと思いました。わかりやすく、共感する記事です。日本の会社員の「エンゲージメント低い問題」は良く聞く話で、それがさも当たり前のようにここまで来ていると思うのですが、もう続かないですよね。特に大企業はそうじゃないかと思います。
個人は働いてハッピーになることを純粋に追求する、企業はそんな個人の動機をサポートして「スタッフエンゲージメント」を高める。そして、それを組織のコアバリューとする。これからはそんな感じの構図が良いかなーと。感じます。会社を選ぶこと、会社が選ぶこと この二つの点て合意して初めて採用、入社となる。
自分で選ぶことができるのに、なぜそこにエンゲージメントが生まれないのか?が課題。 自分の求めるものがわからず なんとなく不満足であるのなら どの企業に行っても同じなのではないだろうか?