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楽しく読めました。タイトルはちょっとだけ過激ですが、データで見るとそうなんですよね。私が思うに、人はどこかに所属していたい、という所属欲求があるかと思うのですが日本には他の国と違って宗教や信仰による第三の所属場所がない。したがって自分のアイデンティティを語る上で「会社名による所属」で語るしかないのかな、と思います。
そうなると当然、誰もが知っている会社である方が、相手からの理解が受け入れられやすいと(部分的に錯覚するため)、大企業にいる=安心、と感じるのかと思います。
私自身も大きな会社で働いていましたから、その気持ちはよくわかりますが、藤野さんの指摘はこれからの働く人にとってはとても重要な指摘だと思いました。
わかりやすく、共感する記事です。日本の会社員の「エンゲージメント低い問題」は良く聞く話で、それがさも当たり前のようにここまで来ていると思うのですが、もう続かないですよね。特に大企業はそうじゃないかと思います。
個人は働いてハッピーになることを純粋に追求する、企業はそんな個人の動機をサポートして「スタッフエンゲージメント」を高める。そして、それを組織のコアバリューとする。これからはそんな感じの構図が良いかなーと。感じます。
会社を選ぶこと、会社が選ぶこと この二つの点て合意して初めて採用、入社となる。
自分で選ぶことができるのに、なぜそこにエンゲージメントが生まれないのか?が課題。 自分の求めるものがわからず なんとなく不満足であるのなら どの企業に行っても同じなのではないだろうか?
大企業 vs 中小企業の2軸で対立させて考えるのではなくて、若いうちは自分が選べる選択肢の中で最も報酬を獲得できるところに行くと良いと思います。

報酬とは、給料に加えてSOによるアップサイドを含みます。多くの場合、最大の報酬を支払ってくれる会社の仕事は高度で希少価値のあるエキサイティングなものです。そういうところで働くことで高いスキルや良質なネットワークを獲得できて、さらに報酬は増大します。
企業の知名度や、企業の大きさというのは、他者の視点や他者が作った価値観の中の話。
自分の判断を他者に委ねるのではなく、自分の中にある好き・嫌いといった自分軸で、仕事を選ぼうというアドバイスなのかと思いました。

とはいえ、自分の好き嫌いをちゃんと言語化できないまま大人になってしまう人も多いと思います。私自身、働き始めてからの色々な出会いと経験の中で自分の好き嫌いが少しずつ分かってきています。
この記事のアドバイスはもっともであっても、一人一人がその時の状況でそれぞれが一番良いと思う基準で選び、色々経験しながら、幸せな自分でいられる仕事に出会えばいいのではないかなと個人的には思います。
共感する内容です。日本の労働市場においても流動性が徐々に高まってきているので、経営者は社員がイキイキと働く、働きがいのある組織を創ることの重要性が高まっていくと思います。

以下、抜粋
好きな仕事を選んで、同じく好きな仕事を楽しめる仲間たちとワクワクしながら毎日を過ごす。嫌いな仕事をして我慢料をもらうのではなく、好きな仕事をして、人に喜んでもらって、報酬をもらう。
読んでみましたが、個人的にはマクロ観点すぎるなぁと思いました。
好きなことを仕事にする、嫌ならやめればいいじゃん、という論調はここ数年かなり闊達になってきたように思います。
(正確には、そういう論調がスマホやメディアのマス化によって目につきやすくなった、という方が正しいかもしれません)

この記事内容に対しては、
①そもそも日本人(こういう一般化はあまり好みませんが、あえて分かりやすいように)の大多数が、何が好きでどんな仕事をしたいのか?という問いに対して明確に自分の意見を持ってないor言語化できない
②自由と責任の観点で、「嫌だからやらない、そのかわり好きなら成果を出せます」という構図を成立させられる人が多くない。(それが出来ないとただのワガママです。)
③株価の変動と従業員満足度/給与レンジは連動するかは全く別問題では?
という3点が少し欠けているのでは?と感じました。

自分の強みと成果とは何か?を常に問う必要があるし、大学教育や新卒3年目までの職業訓練の中で自分なりの答えを出す必要があります。
さすが藤野さんの視点、そして優しい目線での論理的な文章でした。すぐに社内に展開しました。
最近、人材採用をしているのですが、うちに応募してきてくれる人に少なからず「お金や名声や肩書きのためじゃなくて、自分が本当に大事にしたい人や暮らしのことをしたい」ということを、きちんと言語化して書く人が増えてきました。
それまでは「なんとなく」という感じだったり、言うのに勇気が必要だったり、言い切ってしまうことがしんどかったんでしょうけど、今や、「きちんとそれを実感できる確かな感覚がある」という感じで書き切って、転職活動をしている人が多くなった印象です。そのうち「嫌いだから好きな会社へ移る」がもっと常識になる日が来るといいな、そして、「自分の仕事が好きで好きでたまらない」という人たちばかりになるといいな、と思います。

この「大企業の方が高リスク」と言い切る藤野さんの論調は、今後増えると思いますが、そのトレンドや価値観が蔓延することが採用業界を変え、日本の中小企業を変え、日本のビジネスシーンそのものを変えることになるのでは、と薄ら期待しています。10年はかかっても、早く変わりたいですね。
子供の頃からやりたいこと、夢中になれることを伸ばしてあげるという社会じゃ無い、そういう教育でもないというのが根本的な問題ではないかと思います。
大企業の中でもやりたいことを実現していける人、楽しんでいる人もいますが、人数で見たら圧倒的にそうで無い人が多い。やらされてる感、やたらと長くなるプロセス。閉塞感は膨れ上がるばかり。
そうそう意味では中小企業の方が、規模も小さいが故に、成長も実感しやすいので、ベターかもしれません。

最近読んだ本に、スタンフォード式人生デザイン講座がありますが、夢中になれること、好きなことが何なのか?を探るメソッドがあります。スタンフォードでは人気の講座のようですが、それだけ迷っている人達が世界で多いということ。でも定期的に自分探しをする、気付く、アクションするということが出来れば、大企業た、中小だなんてのはどうでも良いことなのかもしれませんね。
うーむ。。少し中小やベンチャーの良いところだけをフォーカスし過ぎな気もします。

中小やベンチャーのデメリットとしては、人間関係や事業自体のリスクが大企業と比べて非常に大きいことかと感じてます(※ 一般論)。それらの「目利き」が出来るなら良いかと。

大企業はビジネス規模が大きくて高度な専門性が求められるので、そりゃぁ若手から好きなようにはできません。ただし、専門性を築いた後は中小やベンチャーとは異なるインパクトの大きなプロジェクトを主導できる可能性もあります。

また、日本に限らず職歴はブランド価値になることもまた現実ですので、そこは大企業のメリットです。中小やベンチャーで市場価値のある成果を出せるまで食いしばるなら良いですが、たぶん大企業入るより大変です。

まぁ、結局個人個人で好き嫌い・得手不得手・リスク許容度などは異なるので、どちらかを過度に煽らず各々で、「好きなようにして下さい」だと思ってます(雑)。