LGBTの映画やドラマが盛り上がる韓国 社会の変化はまだこれから
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LGBTや女性の社会的地位について韓国の友人と話をすると「まだまだ韓国は保守的な国ですから」と言う。そんなことはない。実は韓国人は機を見るに敏であり、発想の転換をするのが早い。LGBTを題材にした映画やドラマは韓国で増えてゆくだろう。LGBTをストーリーの中に取り込んだ韓国映画「王の男」が大ヒットして1千万人を超える観衆を集めたのは15年前のことだった。当時ソウルの映画館でこの映画を見たとき、韓国は新しい題材を取り込むのが早いと思ったものだ。
注目のコメント
性的マイノリティの問題で、周知の通りアジアでの最先進国は台湾です。同性婚も認められています。これに対し韓国は(映画はともかく)実際の受容という面では、日本より保守的と言わざるを得ません。
プライドパレードのようなものがソウル市でも行われるのですが、周りを保守派が取り囲み、間に機動隊が入ってパレードを守るような形になっており、韓国の性的マイノリティの置かれた現状を象徴的に表しているように思います。台湾や日本と大きく違う理由として、キリスト教の保守派の人口比率が高いために、反対派の声が大きくなっていることも一因とされています。
週末に星条旗と太極旗を振り回して集会をする人たちで、性的マイノリティの当事者たちを北の手先である「従北ゲイ」と呼んだりするのですが、北の方がよっぽど不寛容なはずで、なんとも奇妙な用語法です。