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リーマンショック後もそうだったように、コロナショック後も経済統計季節調整がうまくかかりにくいようです。
ただ、雇用の回復が早いと逆に金融政策の出口が前倒しになりますので、マーケット的には悪くないかもしれません。
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4月のデータは未だ出ていませんが、新型コロナウイルス禍で急激に落ち込んだ求人数はコロナ禍前を上回って戻って来ており、コロナ禍前の米国がそうであったように、人手不足感が増しているのは間違いないように思います。
https://data.bls.gov/timeseries/JTS000000000000000JOL
ワクチンの普及で米国経済が急速に回復し、GDPの水準もいち早くコロナ禍前の水準を取り戻していますから尚更です。ところが非農業部門雇用者数、就業者数、労働参加率、失業率といった数字が思いのほか強くならないわけですね・・・
政府とFRBは雇用がまだまだ弱く本格的なインフレを懸念する状況にはないとして、雇用を守るため大型の財政支出と金融緩和を続ける姿勢を示しています。一方、米国内には、雇用が伸びないのは政府が一人当たり1400ドルの給付金を配り週300ドル台が平均の失業手当に300ドルの特別給付をつけ、といったことを続けた結果、働くのを止めた人が増えたせいだとの見方も出ています。後者の要因が大きいとすると、コロナ禍の中で蓄えられた消費余力が解放されるとインフレ率が想定以上に高まる可能性が出て来ます。
「4月の統計で浮き彫りとなった雇用市場の不振が一過性でない可能性が高まっている。」とのことですが、その原因は何なのか。インフレ率との関係、ひいては米国の金融政策の行方をと絡んで気になるところです (@@。
米国でも産業ごとの回復状況はまちまちなので、労働需要と労働供給のミスマッチが起きているのかもしれません。
イエレン財務長官が雇用政策の専門家なので、このあたりは特に注視されている統計ではないか、と思います。やはり、コロナの収束と雇用の回復がアメリカ経済復活にかかせないタイヤの両輪になるでしょう。
今枠がある仕事がこれまでと異なっているのではないかと推測します。ジョブ・ローテーションは簡単にはできないでしょから、就業者がふえないのではないでしょうか。
9月にコロナ対策の失業手当てが切れるので、それまで雇用回復が遅れるかも知れません。人材が足りないと企業はキャパを増やせませんので経済再開の足かせになります。政策もなかなか難しいですね。