「本来、こういうことは国がやらないといけない。学校やパチンコ店で流して」堀江貴文氏が“糖尿病の恐怖”を伝える映画を作ったワケ - ABEMA TIMES
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私は最初に就職したのが医療器メーカーで、
人工透析の保守メンテをやっていましたので
透析の現場を嫌というほど見てきました。
もう20年ぐらい前になりますが、
今でも見てきたものは脳裏に焼き付いており、
「死んでも糖尿病にはなりたくない」と心に誓ったほど、
糖尿病は確実に人生を狂わす恐ろしい病気だと実感しました。
「病院で週3回、人工的に血液から毒素を取り除く人工透析を受けなければ、命の危険もあるという」
なんて優しい表現していますが、
腎不全になり透析を受けてる人が3日透析を受けなかったら
どんな人でも100%尿毒症で死にます。
だから受けない選択肢はない、もちろん一生続けなければいけない。
私がいた頃でも患者の中に私と対して年齢が変わらない人もいて
ヘラヘラ笑って受けてましたが、
一生これをやり続けなければいけないのに...と、
私が逆に悲壮感に襲われました。
ちなみに透析から脱する唯一の方法は腎移植ですが、
適合する腎臓は10000分の1と言われており、
幸運にドナーが見つかって移植出来たとしても、
その腎臓がいつまで元気に機能してくれるかは分かりません。
実際はほとんどの方が再び腎不全になり、透析に戻ってます。
なので、ほとんど可能性はないと思った方がいい、それが現実です。
現在の糖尿病のほとんどは2型で後天性、
つまり生活習慣から来る発症ですが、
痛みが全くなく進行して気づいたら重症化していた、
というのが大半、症状が出た頃には遅い。
代表的な症状は、
「口渇(口が異常に渇く)」、「多尿(1日に何度もトイレに行く)」、
そして、「何もしてないのに最近なぜか痩せてきた」です。
心当たりがあったら、すぐに病院に行って下さい。