冷凍イカ×トヨタ生産方式 果たして何が変わったか
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注目のコメント
トヨタによる製造業の現場業務効率化コンサルはとてつもなくニーズがあると思います。
その一方で、機械系の製造業と食品系の製造業は本質的に異なります。
HACCP的な視点を食品では保つ必要があり、例えば天井からの延長コードなんかはホコリなどの異物混入リスクを上げてしまうと思いました。
コンサルを受ける側も能動的に取り組めば、両社にとって替えがたいノウハウになるでしょうね。
巷のコンサルティング会社なんて目にならないくらいの改善効果があると思います。釜石ヒカリフーズの佐藤社長が主催されている釜石での養殖の勉強会に参加させていただき、お話しさせていただく機会がありましたが、異業種から参入しながら心から地域のことを思い、どんどん行動に移して周りを巻き込んでいく姿に尊敬を覚えました。食品と車は違うからなどと言わずにいいところはどんどん取り入れる姿勢を見習いたいです。またヨソモノや上から目線に反発が強くなりがちな水産現場に受け入れられた、トヨタ側の姿勢も素晴らしいと思います。
それぞれの工程でどういう品質に仕上げるか良品条件を決める。そして工程ごとの標準作業を決める。これらが生産性向上につながる。
日常生活でも共通してる部分がある。長期目標に対して達成するための工程を決め、短期目標を決める。定型的な作業は標準化し自分なりの型を決める。これらの継続と改善をどれほど回すかで成果が変わる。