「信じられないくらい科学リテラシーが低い」自民・片山さつき氏の“空間除菌”ツイートに専門家から相次ぐ批判
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注目のコメント
エビデンスのない感染対策を推進するための議員連盟ですか、にわかに信じられません。
これだけでなく、科学的に必要な感染対策以上に規制をしたり(先日の中川石会長の件も、感染対策的には問題はなかったのかもしれませんが、これまで発信してきた方針がそもそも科学的に本当に必要な感染対策に則っておらず、国民にやるなと言っていたことをやっていたから問題になっているのです。)
一方で、世界中から有効性と安全性のエビデンスがでているHPVワクチンを積極的に勧奨していないとか、
本当に、エビデンスに基づいた政策をして頂きたいと強く願います。
有効だという教授もいる、と言っていますが、
「専門家の意見」というのはエビデンスレベルでいうと下層の部類です。
そもそも教授や専門家でもみな多少意見が異なりますよね。
せっかく専門家会議など設けているのですから、科学的エビデンスレベルの高い事実に基づいて、有効かつ、やりすぎでない、必要十分な感染対策となるよう分かりやすい発信をして頂きたいです。「空間除菌」をうたっている消毒商品はほとんどのケースで根拠がありません。次亜塩素酸などの消毒液は物の表面の消毒には使用することができますが、空間噴霧としての使用は効果がないどころか有害になる可能性があります。例えば、次亜塩素酸などの化学物質を多量に噴霧した結果、化学物質の吸引により重症の肺炎をきたしたケースも報告されています。真っ当な専門家に聞けばすぐに間違いだと気づく案件に50名もの議員が参加していることが衝撃的です。
われわれメディアもそうですが、フェイクというウイルスに感染しないよう万全を期すべきです。とりわけ政治家は、その影響力が甚大です。トランプ大統領の登場以来、世界の政治家が平気な顔でフェイクを振り回すようになっています。気をつけていただきたい。吉村知事の「イソジン効果」もそうでしたが、落ち着いて検証すれば防げるものです。そのうち「選挙が盗まれた」と日本の政治家も言い出すのではないか、と私は恐れています。