ファーウェイ、独自OS「Harmony2.0」のオープンテストを開始 その実力は
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注目のコメント
梅林さんのコメントが的を得ていると思います.
https://newspicks.com/news/5846633?ref=user_4409646
米国側は,ここでHUAWEIのライバルであるシャオミなどへ,ハイレベル半導体の供給制限などを緩めることにより,中国でのHUAWEIの復権を牽制する事が出来るでしょう.
軍事的な観点でも,中国にキッチリ動くOSの市場が出来てしまうのは避けたいはず.なので,何かしら手は打って行くのではないでしょうか.Huaweiの開発力があれば、OSのアップデートはそれほど難しくないでしょう。ただしアプリ開発側が3種のOSに対応するのは大変です。他の中国スマホメーカーがHarmonyの採用を始めれば、中国のアプリ開発はAndroidへの対応を諦めるかもしれず、シャオミがアメリカでOKになったのはAndroidの保護が目的かもしれません。
・中国国内のスマホシェアは、8割以上かつ上位1-4位を国内メーカーが占めていて、その中でも同社はぶっちぎり状態。
・アメリカによる制裁が大きな契機とはなったののの、エコシステムの拡張という文脈からも、自前でOSを開発する意義や価値が出てくるし、それが実現できるフェーズにいるのだろうなと。5割以上をアップルが占めている日本市場ではまず取りにくい動き。
・アプリの充実やAndroidからの移植、或いはオープンソースであるが故の開発複雑化等、課題はまだまだ山積みな模様だが、類似思想のGoogleのFuchsiaも台頭する等、オープンソースかつ統合的なOSに向かいつつあるのだなと感じた。
・より広義でのIoT覇権は誰が取るのか、日本国内ではこのままアップルが独走なのかという点でも非常に興味深いなと。