「全員、1回銀行を退職したつもりで」 北國銀行が“DX人材”を集められる理由
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注目のコメント
組織に長く根付いた価値観や慣習を、区切りなく打破するのは本当に大変です。「これから銀行では無く新たな会社になる」ということを明示して、「区切る」ことは有効で参考になります。今や過去を否定するのでは無く、未来に向けて変わっていくメッセージが良いですね。過去否定は時にアイデンティティの否定に捉えられそうにも思います。
> 「北國銀行が目指すのは“次世代版地域総合会社”。銀行ではなく地域のための会社であるというマインドチェンジを促しています。そのため、新人は“新入行員”ではなく“新入社員”、迎え入れる式典は“入行式”ではなく“入社式”と呼ぶ、など徹底しています」・ここにとってDX人財とはどのような定義なのだろう。エンジニアリングスキルがあればそれでいいの?個人的には、ユーザー目線で顧客課題を徹底的にとらえられる人の方がより重要だと思うけど。(最悪Sier活用で開発はなんとかなりそうだから)
・市場・地方企業の顧客観点で考えると、下記みたいな課題?
→コロナの影響で工場の生産が鈍化、キャッシュも入らなくなる
→観光メインだったため資金繰りが厳しい
→中小でリモートだのなんだのやらないといけなくなったがデジタルの知見がなく、どうすればいいかわからない、コンサルは高いし、本当になんとかしてくれるのかわからない
→売る内容は変えずらいから、売り方、売り先を変えて事業を拡大したく、そのためにデジタル活用したいけどわからない
・そのために銀行はどうするべきか?
→観光のDX化推進(地方ってほぼ観光収益に頼っている?)
→ファイナンス観点以外でのデジタルコンサルティング(それも大手コンサルティングの金額感ではだめ)
→デジタルコンサルティングに関しては、自社でエンジニア抱えてももはや効率悪そうなので、
プロデューサー的なポジションになるのだというのがよいのかなと。