ソフトバンクGの孫社長、後継者問題「難しい」-早く見つけなくては
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後継者は見つからない三つの理由:
1.SBは様々な事業に参入している他、新しい領域にもチャレンジしていくため、雇われ経営者には無理。アップルのように比較的に一筋の製品開発をやってきた企業と異なる。
2.40年以上起業家とイノベータとして活躍してきた孫さんだから持てる物事への判断は、単に会社運営とはわけが違う。
3.Foxconnの郭台銘も後継者探しに苦労していたように、叩き上げでここまで事業を伸ばした起業家の器量、経験と能力に匹敵する人を探すのはまず無理。いたとしても、そういう人はとっくに起業しており、自分のビジネスを転がしている。
SBクラスの企業運営経験がなければ、後継者としてちゃんと仕事が出来るわけもないので、孫さんをAI化した方が早いかもしれません。。。
注目のコメント
孫社長がいう「後継者の条件」の中で特に難しそうなのが「技術に対する強い関心や意欲を持つ」ではないでしょうか。
これは、技術者的目線で技術に興味を持つのではなく、その技術の進化の可能性と、それによって社会に与える変化の可能性を見極められることにあると考えます。
そのうえで、うまくいかなくても、開発をやり続ける忍耐力が必要になります。
よく「成功するまでやり続けたら成功する」と軽いトーンで述べる人がいますが、それが難しいのです。
そのためにはファイナンス面への理解、つまりリスクへの理解が必要だと考えます。
不世出の経営者の後継者となるのは並以上の人間でも難しいことですが、誰か出てきて欲しいですね。1. Plan B=後継者が見つからない場合、いずれかの時点でMBOしファミリーのための資産管理会社にする。昨年の自社株買いはアクティビストの圧力を受けた形であるばかりではなく、将来のMBOの予習だったのではないか。
2. いま考えてみてもウーバーへの出資のやり方は拙速すぎた気がします。地域・業界・成長ステージを適切に分散しながら投資を続け知見を常にリフレッシュすることが必須。持続的な投資会社としてあるべき姿になった気がします。ウォレン・バフェットは「仕事中に死にたい」と言っているそう。おそらく孫さんもそうでは?ナイキやオラクルも日本電産もそうでしたが、非情ですが何人か試して見つけるんでしょうね。