7月完了不可、首相「ショック」 高齢者ワクチン接種
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7月末までに希望する高齢者全員にワクチン接種が済むと、その後新規感染者が若年層で増えても高齢の重症者が増えず、今夏に緊急事態宣言を発令せずに済むという試算も勘案して「ショック」ということなのかもしれない。しかし、試算との関係でいえば、7月末ぴったりに完了している必要はないし、すべての自治体で完了していなくても、7月末までに全ての自治体で完了している状況と大きく異ならないワクチン接種状況であれば、試算の結果との食い違いは少ない。
ワクチン接種にてこ入れをするとすれば、7月末までに完了しない見込みの都市部(特に首都圏と関西圏)の自治体への接種支援を強化することだろう。医療従事者の確保が難しいが、新規感染者が少ない自治体は、7月末までの完了にこだわる必要はない。要は、集団免疫を効果的に獲得することが重要である。
注目のコメント
むしろこれだけすったもんだしている中で、86%もの自治体が目標を達成できる見込みというのは、各自治体さんが非常に尽力されている結果やと思います。
コメントを切り取っているだけかもしれないですが、
ショック、という感想だけじゃなくて、
達成するためにはどうしたらよいかとか建設的な議論がほしいですね。日本の自治体は1700以上あります。
人口40人ぐらいの村もありますし、(福島県の飯館村とか。原発被害で人口流出も激しく)
400万人ぐらいの市もある。(まずは、85歳から、としたもののワクチン予約殺到で、苦心する横浜市とか)
100倍近く違うわけです…。
なので、自治体数のシェアで出すことは、ワクチン接種完了率をみるには、あまり意味がないです。
特に、『完了』なので。
横浜市が9割終わっていても『完了』したとは言えないから、アンケート上は、『完了できない』になります。
だから、当然ながら、首相および官邸は、これから、その完了できないと回答した自治体の実態を紐解きにいって、必要なサポートをする。
どういう文脈の中で「ショック」だけ、切り取られたのか、不明ですが、対策のためのアンケートだから、本当に、『ショックやわー。』だけで、終わりになるわけはなく、ここからに期待です。どういう見通しで7月末と言ったのか説明してほしい。
見通し通りにいかなかった原因を探ることで今後のスピードアップにもつながるでしょう。
(見通しがあればの話ですが。)
「ショック」とは責任を負う側のコメントとは思えない。
発言の切り取りを指摘する声がありますが、どういう文脈であれ、自身の政策の未達状況を「ショック」と評価することは是とできないでしょう。
これはオフレコの記者との雑談ではなく、記者会見でのコメントです。