いよいよ解禁!「給与のデジタル払い」のメリット、デメリット
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久しぶりにセルフピックさせて頂きます。
NPでもたまに話題に上がる「給与のデジタル払い」ですが、論点が、支払方法に注目が当たっていますが、本来は、「時間給で給料をもらうアルバイトやパートタイムの方たちが早く給料をもらうためのツール」であることが本質論です。
日本では、労働基準法で月1回定められて日に現金で支払うことが定められていますが、海外の多くの国では、時間給で働く労働者の給料は、その労働が提供されてから16日以内に支払うように定められています。この論点は、日本でも重要なことだと思っています。
良ければ記事を読んでください。米国のペイロールカードにせよ英国のチャレンジャーバンクにせよ解決を必要としていたイシューが割合ハッキリしているのに対して、今回の日本のデジタル払いについてはこのような解説記事が必要な程度には何を解決しようとしているかについて共通認識が希薄で、結果ありがちな既得権益のディスラプトという文脈で消化されてしまうのは残念。
ただUnbankedにせよ日給や週休の即払いにせよ日本社会の広い層に大きく関わる話題ではまだ無いのも事実で、議論の深まりも難しい。例えばUber Eatsは既に週払いらしいけど、これがデジタル払いなら即日支給とかになればそれなりの社会的インパクトはありそう。
この辺り、ATM網や銀行口座との送受金にある程度対応しているRevolutなど結構良い立ち位置だと思うのですが(Revolut Business始めないのかな)、いざ始まると結局は某大手がポイント還元の焦土戦術を展開して全部持って行くんだろうな・・・