高校生｢日本を捨てて海外大学｣が激増の理由

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注目のコメント

• 池側 千絵

  経営管理・FP&Aアドバイザー（ストラットコンサルティング株代表取締役） 代表取締役

  ・2021年06月09日

  子供をインターに入れて、海外大学に行かせる親は増えているだろう。ひとつの理由は、その親が外資系企業に勤めていたり、日本企業でも海外勤務経験があり、子供をグローバル環境で育てたいと思う人が増えているからではないだろうか。わたしは外資系企業で働いていたので、子供をインターや海外の大学に入れている友人がいる。親たちは日本で生まれ育った普通の日本人である。
  
  ところで、記事に出てくる、広尾学園の海外大学合格202名は、複数合格結果である。広尾学園にはインターナショナルコースが2クラスあり、ほとんどの授業が英語で行われる。インターナショナルコースの学生は、海外大学か、日本の大学のAO入試を目指す。日本の大学に行きたい人は本科・医進サイエンスコースに行く。