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台湾有事の介入警戒=日米仏訓練を批判―中国紙

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    『環球時報』は煽り気味の記事を書きがちですが、その分、中国の本音も垣間見えます。中国外交部などが公式の声明としては、米国との深刻な対立を避けるために、抑制された表現が多い時には、中国の本音を見るのに役立ちます。
    中国も台湾に軍事侵攻したい訳ではありません。戦わずして勝つのが最良であることは、今も昔も変わりません。特に、米国の軍事介入の可能性があれば、台湾に対する武力行使は難しくなります。万が一、台湾をめぐって、中国が米国と軍事衝突すれば、中国大陸内のミサイル・システム等は攻撃を受けることになります。本土が攻撃されるのです。これを中国は許容することができないでしょう。
    米国も中国と戦争したい訳ではありません。ですから、米国が同盟国と協力して求めるのは抑止です。中国が台湾に武力侵攻しないように、実力を示して見せるのです。
    米中両国が戦争したくないと考えるにもかかわらず軍事衝突の可能性が高くなるのは、両国の国家目標によります。中国は、必ず台湾を統一しなければならないと考え、武力統一というオプションも維持することによって台湾に中国の意志を見せます。何があっても統一するということです。一方の米国は、中国の台湾武力侵攻を許さないと考えるからこそ、その行動を抑止しようとします。中国が武力侵攻したら、米国は軍事力をもってこれを阻止するという意図と能力を見せるから抑止になるのです。
    米中双方の台湾に関わる国家目標は相容れないのです。中国にとっては、米国が「抑止」と呼ぶものは、中国の最後の「選択肢を奪う」ものです。特に、米国が同盟国と協力して抑止力を強めれば、台湾はなおのこと心強く思い、中国から離れようとするかもしれません。中国は、台湾武力統一の選択肢を維持するためにも、米国や同盟国の抑止を無力化するだけの軍備を持とうとするでしょう。米国はまた、それに危機感を覚えて、抑止力を強化しようとします。
    米中両国は、自らの国家目標達成のために、エスカレーション・ラダーを登らざるを得ないのです。


  • ユニバース・インベストメント合同会社 代表社員

    中国の日本への言及が時に的を射ていることは見逃せない


  • ICI株式会社 代表取締役

    きな臭くなってきたね…


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