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協業にこだわらない、ドコモの投資戦略

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    事業会社がベンチャー投資をする中で、フィナンシャルリターン、協業、実際にその場にいることによる「具体経験・知見の積み上げ」のバランスはとても難しいことだと思う。
    事業会社の知見・資産・人材蓄積があり、スタートアップがそれを得るには時間がかかる。一方、これまでと違うことをやるから爆発的な成長の可能性があり、そこへのブレーキになる可能性もある。
    事業会社からすると、スタートアップにリスクが高い中で投資するのか(社内的にも失敗をすればキャリアインパクトがありうる)。また少なくとも投資全体でリターンがないと説明しにくい。
    そして両者にとって提携や資本まで入れるとなれば、知見・資金で加速する可能性もあれば、将来的な競争含め利害が矛盾する関係にもなりうる。
    だから保守的にやらない方が簡単。でも実際に資金を張っているからこそ変化を体感して経験を積み上げられる現実がある。

    答えがない中で、記事のように任せられて協業を前提にしない投資も行えるようになったのは、ひとえに信頼残高の蓄積だったのではないかと思う。

    事業会社とスタートアップの関係について、いくつか併せて面白い記事の紹介。

    『Strategic investors dont matter』
    大手テック企業の大部分は事業会社から投資を受けずに巨大化した
    https://newspicks.com/news/5843048

    『米国に学ぶ、CVCの成功に必要な「5つのポイント」』
    CVC全般の投資動向や歴史。ここでもCVCに求められるポイントに「明確な本業へのシナジー創出」はない。
    https://newspicks.com/news/4665662

    『事業会社から調達して本当にシナジーが生まれるのか?』
    こちらCoralの事業会社からの調達の連載シリーズの一つで他も併せて!
    https://newspicks.com/news/5191260

    『実績ゼロのスタートアップと大手企業が育む「パートナーシップ」とは』
    以前モデレータさせていただいたMUJINとアスクルの対談。出資しなかったケースでも、社内を説得して回る人の強い意志と、失敗しても良い文化が重要だと感じる。
    https://newspicks.com/news/3546708

    ※INITIAL有料会員向けの記事だが、見れるところまででもとても面白いのでPick


注目のコメント

  • 飛月 代表/#Eddie Guerrero Tribute

    ドコモとソフトバンクの違いは,「yahoo!」に有る.
    自分はdアニメは愛用している.物凄い低価格で優れたサービスだから.
    しかし,他のドコモ系サービスはほとんど活用してない.
    その理由は,ドコモの提供するサービスはドコモ内に囲われすぎていて,スケールアップしないし,PCに於けるユーザビリティも低いから.

    いくら将来有望なサービスを買付けたとしても,スケールアップするには実践と鍛錬に適する,開放された場が必要である.
    自分はyahoo!をほとんど使っていないが,あの場が,ソフトバンクのスマホ以外にも開放された場,で有ることは間違いない.
    ドコモがスマホ市場を制覇する事は無い.それは政府が望まないから.
    日本の1/3の市場にアクセス出来れば良い...なんて考えるサービス提供会社は居ないと思う.
    ドコモが買い付けて,NTTグループ全体で...という展開が自由に出来ないのが痛い.
    それを規制する政府のセンスの問題なのか,同業他社の圧力の問題なのかは解らないけども.


  • パーソルキャリア株式会社 はたらく未来図構想統括部 エグゼクティブマネージャー

    引用

    >当時のNTTは、協業を前提にした投資しかほぼしていませんでした。私達CVCはファイナンシャル・リターンだけを追っているわけではないので、協業しない会社に投資しても親会社であるNTTにとっては何のメリットがない、という考えが強くあったのです。
    ドコモとしてCVC活動をし始めてからも、協業を打ち出さないと会議で合意が取れないという時代が長く続きました。

    >しかし、米国での経験から、今すぐ協業に繋がらなくても将来性のある会社にアグレッシブに投資すべきだと思っていました。まずはいろいろといい会社に投資をして、そこから協業のほうに戻っていくほうが、結果的に流行っているものに投資できる、つまり世の中の流れをきちっとくみ取れると思っていたのです。
    というのも、大企業が考えた事業開発のストーリーに沿って協業できるスタートアップに出資しても、オープンイノベーションには繋がりにくいからです。この流れでは全く新しい突発的なものは出てこないですよね。


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