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資本収支から見れば二けた以上小さい旅行収支も、麻雀と同じで統計対象国全体ではプラマイゼロ、従って収支ではなく、収入、支出の数字の大きさが問題で、円が国際通貨である以上、赤字黒字はさほど重要ではありません。エアライン等の運送収支も入っていません。逆に滞在期間1年を基準に統計を取りますから、20年度の数字には観光(tourist)ではない業務旅行客の数字が大半であると考えるべきでしょう。
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2019年の訪日外人客数は3188万人、出国日本人数は2008万人でした。2020年はそれぞれ415万人と317万人にとどまります。圧倒的に訪日外人客の方が多いので、コロナ下で人の動きが止まると外人さんが日本に落とすお金が減って黒字が縮小する構図です。
異次元緩和で急速に円安が進んで日本の物価が外国人にとって安くなる前は、出国日本人の方が圧倒的に多かった。ちなみに異次元緩和直前の2012年の訪日外人客数と出国日本人数はそれぞれ836万人と1849万人でした。当時であれば逆の現象が起きていたことでしょう。異次元緩和の間に起きた旅行収支の構造変化をあらためて感じさせてくれる動きです。
経常収支は黒字が良いというものでは必ずしもないですが、政府の大きな赤字を民間の貯蓄が支える構図の我が国では、経常収支の黒字とその結果生まれる対外債権国としての地位が経済の安定にとって重要です。そういう意味で「経常収支の黒字額は、3.8%減の18兆2038億円となり、3年連続で黒字幅は縮小した」というのは多少気になるニュースです。コロナ禍で政府の赤字が一段と膨らみました。万一、国民がコロナ禍の節約の反動で一気にお金を使い資源価格も高騰して経常収支が赤字になる、なんていうことが起きたら大変です。黒字幅にはまだまだ余裕がありそうですが、今後の動きにそれなりに注目しておく必要はありそうです (^^)
確かにサービス収支の赤字幅拡大が経常黒字の最大の押し下げ要因となってますね。
ただ一方で、原油価格の下落や内外経済回復格差等に伴う貿易黒字の大幅増加により、経常黒字の減少幅が小幅になっている構図です。
コロナ禍で観光客の激減はどこの国、都市も影響を受けていますが、ニューヨークは今月から観光客にも無料でワクチン提供を行い、安全に観光客を呼び戻す施作を実施しています。ワクチンに限らず、これまでとはまた違う観光戦略が色々と生まれてきそうですね。
訪日客の減少が響き、旅行収支の黒字額は2645億円と前年度比89.2%減に。

・令和2年度中 国際収支状況(速報)
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/bpfy2020.pdf
昨年、私が本来なら海外で落としたはずの旅行関連消費は、大半が北海道に落ちています…
今年は沖縄と、感染が落ち着いたら北海道で使いたいです!

観光地は大変ですよね。
個人的に出来るサポートはしたいと思っています。
旅行業は本当に厳しいですね。
私も新卒で旅行会社だったので心中お察しします。。。


その上で、旅行業に対する国による補填等のコメントや議論がありますが、個人的にはあまり賛成ではありません。

端的に述べると、コロナが無かろうとも旅行会社はかなり頭打ち感があったためです。マーケットは縮小、インバウンドは観光地は潤いますが、旅行会社にはそこまで入りません。
(日本から海外行くときに現地旅行会社でランド以外の手配は基本しないですよね?)

ミレニアルとGenZはオンライン以外の旅行会社は基本的に使いません。つまり、新陳代謝の時を迎えているのです。
酷な発言かもしれませんが、人を切りにくい日本で人員整理が可能な数少ない時期とも捉えられます。

体験自体もパーソナライズが求められる中、そのニーズをきちんと満たしていける先進的な考え方を持った観光関係の企業にお金が流れてほしいし、生き残って欲しいと思います。