ビットコイン急落、5万ドル割れ-テスラ車購入での利用停止受け
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なんやかんや言ってマスクの発言力の強さが際立つ話。
これだけ市場操作能力が有ればマスクの発言を先に聞いていただけでインサイダー取引認定されてもいいくらいww
ビットコインのマイニングは価格が上がれば上がるだけマイニングメリットも上がるので電力消費はとんでもなく膨らんで来ている。
エコを謳うテスラがビットコインを推奨は相応しくないとさらっとポジションチェンジ。
マスクの空気を読む力はさすが。
https://toyokeizai.net/articles/amp/423872
「中国科学院と清華大学の研究者グループが、科学雑誌『ネイチャーコミュニケーションズ』上に、中国における仮想通貨の電力消費量が2024年にはピーク値の296兆5900億Wh(ワット時)に達し、1億3000万トンものCO2(二酸化炭素)が排出されるとの予測を発表した。
中国におけるビットコインのマイニングを行う計算能力は2020年4月時点で世界全体の78.89%を占めている。」
注目のコメント
ビットコインの電力消費や環境への影響については、かねてからBIS(国際決済銀行)をはじめ多くの国際機関が指摘してきました。この中で、電気自動車(→そもそも電気を使うし、「環境に優しい」というイメージは大事なはず)を商売にしているテスラが何故ビットコイン?という点は不思議でした。
https://www.bis.org/speeches/sp180704a.htm
今回の件は、さまざまな批判も受けたので速やかに方針を変えた、ということだろうと思いますが、より広く、世界的に高まりつつあるグリーンや環境重視の世論と暗号資産市場との関係は、一つの注目点でしょうね。取締役会会長を別に立てる、ボードはマスクのTweetをよく監視指導するというSECとの取り決めは全くもって無きものとなっている。どういう理屈でそうなっているのか興味深い。
ここにきてビットコインの性質が変わったわけもあるまいし、これまで散々持ち上げてきた(少なくともそう思わせてきた)のにこの理由でいきなりビットコイン取りやめというのは、もはや時価総額世界トップ10に入る上場企業の経営者としては、自社はもとより様々な上場アセットの評価に影響が大きい、あまりに傍若無人に過ぎる言動だろう。ビットコインマイニングによる年間のエネルギー消費量は欧州中規模国の年間分に相当するとされます。マスク氏は今回の利用停止の理由に「石炭」依存を強調していますが、これは世界のビットコインマイニングの大部分が中国で行われているため。他のコメントにあるように当初からこうした指摘はあるので、批判が大きくなる前にやめとこうということなんでしょうね。声明ではビットコインの1%未満のエネルギー使用で済む別の仮想通貨にも着目しているとも触れていました。