シリコンバレー離れは進んでいるのか?(そもそもシリコンバレーって?)
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よくまとめられていると思います。シリコンバレーの同僚や友人たちから聞く話も、記事とほぼ同じです。
「新しいトレンドやプロダクトへの感度が高い人たちへのアクセスは不可欠であり、そういう人たちが集積している地域に住むことは、良い出会いの確率を大きく高めてくれる。また、それを実現する場所として世界でもっとも有名なのがシリコンバレー…優秀な社員もリモートで雇えるような時代になっても、物理的な近接性を前提にしたランダムな出会いは代替できず、その価値は多くの人が考えているより大きいのではないか」
シリコンバレーにはとどまっていても、家賃が高額で手狭であることを嫌って、サンフランシスコを離れた人は多いですね。同等の家賃で、もっとスペースが広く自然に囲まれてゆったりと過ごせる場所(ただし必要であれば通勤も可能)に引っ越した同僚は少なくありません。ウェブ会議で、彼らの映像の背景が変わっているいることがよくあり、「引っ越したの?」と聞くと嬉しそうに室内や外の様子をカメラで見せてくれます。
注目のコメント
この記事の通りです。もともと、サンフランシスコは公立学校のレベルの問題から、子供が学齢期になると郊外に引っ越すのが基本の流れです。ここしばらくは流入する若い人が多かったのでSFの人口が増えていましたが、入ってくるのが減った程度、というのが実感です。
コロナ禍でシリコンバレーを離れてフロリダやテキサスに企業やヒトが流れていると、最近なにかと話題の「シリコンバレー衰退論」ですが、メディアの報道だけを見ていると誤解する面もあるのかもしれませんね。衰退論に欠けているいくつかの視点について現地在住のTemma Abe氏に寄稿いただきました。3万5000社規模の、ある調査によればシリコンバレー(ベイエリア)を離れたスタートアップはわずか1.2%だそうです。