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仏ダノン、中国蒙牛乳業株20億ドル売却へ

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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    中国蒙牛乳業は、2008年、2011年と乳製品に有毒物質が混入されていた不祥事を機に魅力的な中国市場への橋頭堡としたかったダノンが出資し今に至っています。

    日本にいると、なかなか気づきにくいですが、もう何年も前からヨーロッパでは乳製品=悪とされている雰囲気があります。根底にあるのは、酪農を含めて牛を育てることの環境負荷が大きいという意識。

    私は毎年冬にフランスのトライアスロンチームの合宿に参加し、自分以外フランス人ばかり約20人で10日間ほど共同生活をするんですが、毎食後にヨーグルトを食べるんですね。

    ヨーロッパということもあり、コーチが食卓に乳製品と豆乳のヨーグルトの2種類をドンっと置くんですが、豆乳ヨーグルトを手に取るメンバーがマジョリティなんです。

    私は乳脂肪分がコッテリしたフランスのチーズ、バター、ヨーグルトが死ぬほど好きなので、当然のように乳製品ヨーグルトを取って食べるんですが、ピア効果ってのは不思議なもので、これが3日、4日と続くと、だんだん自分がダサく感じてくるんですね。

    で、しまいには豆乳ヨーグルトを手にする自分がそこにいるんですよ。べつにコーチやメンバーから強要されるわけではいし、冷たい視線を感じるわけでもありません。ある種のファッションですね。

    ってな具合に、フランスの食品スーパーへ行くと、美味しくて安い乳製品が棚に並んでいますが、それ以上に豆乳やその他の植物由来の製品がたくさん並んでいます。

    何を隠そう、恥ずかしながら、この出来事が自分とSDGs/ESGとの出会い。でも、ダノンは日本でSDGsだ!ESGだ!と喧しくなるずっと前からSDGs/ESGドリブンなポートフォリオ組替戦略を遂行してきました。

    ヨーロッパでは酪農が盛んで業界の反発が当然あるわけですが、それにも怯まず植物由来製品の比率を徐々に高めてきています。

    そんなわけで、乳製品メインの中国蒙牛乳業を手放すことはダノンにとって既定路線であったと思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    China Mengniuは、中国の乳業大手。Danoneは2013年から同社の保有(間接保有だと思う)を初めて、段階的に持ち分を増やしてきた。株価は2013-2017年までおおむね10-20HKDで現在の株価は40HKD超なのでリターンは出てそう。
    China Mengniuの売却意向については数か月前から報道をされていた(①)。文脈としては、ESGに注力していたが業績振るわずトップ解任となっていた(②)。Danone自体は、アジアについてヤクルト含めて出資戦略を結構取っていたが、ヤクルトも2018年に売却(③、④)。
    China Mengniuは、キリンから豪州のLION飲料事業)を買収したり(⑤)、国内では乳業DXの記事も(⑥)。

    https://newspicks.com/news/5651713
    https://newspicks.com/news/5695542
    https://newspicks.com/news/2824308
    https://newspicks.com/news/2917676
    https://newspicks.com/news/4410402
    https://newspicks.com/news/5755758


  • 外資系コンサルティング

    ダノンは短期的利益を求める体質を辞めた。それの意志の表れかと。


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