自閉症スペクトラムというのはスペクトラムであって、正常・異常の線がどこかにあるわけではないのですが、ひょっとして自閉症気味なのでは?と周りの人が思う閾値が下がることで、自閉症と診断される人の数が増える、というメカニズムが指摘されています。 引きこもりに潜む精神疾患にも似たような構造があるのではないかと思います。つまり、自分の精神疾患性を突き詰めて考えるなら、健康な人にでもある程度精神疾患的な傾向を見つけることができてしまう。記事の趣旨とは逆の方向性なのですが、人の心にはそういう面があるということも、ある程度気を付けなければいけないのだろうと思います。
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