この連載について
ビジネスの話題に関するNewsPicksオリジナルのインタビューやレポート
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
国内大手自動車メーカー。創業は二輪車でアジア太平洋を中心に世界トップシェア。ヒューマノイドロボットASIMOやホンダジェットなどの航空機も手掛ける。2040年までに脱エンジンを目指す。
時価総額
10.0 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【トップ直撃】「ワークス」製品を継いだ企業の「今」
262Picks
【核心】ユニクロは「リサイクル」でも稼ぐ
587Picks
【世界が熱狂】薬で「肥満」を治す時代に知っておきたいこと
319Picks
【爆速】メルカリ元幹部が3カ月で「ライドシェア起業」できた理由
301Picks
【衝撃】1LDK10億円でも売れる、中国人富裕層の圧倒的資金力
212Picks
【手本】撤退危機から急成長。COEDOに学ぶリブランディング
317Picks
【1年以上】仕事人間が長期で育休取ったら、人生変わった
339Picks
【新常識】効果抜群。「男性育休」はカネで解決できた
410Picks
【続・北尾】だから僕は「金融の次は半導体」に決めた
602Picks
【北尾CEO】新NISA時代、「SBIは一強に」
1062Picks
今の時代、社長業とは「ファンクション(機能)」だと、日立の東原会長も新社長会見でおっしゃいました。つまり、日立という会社が、2010年代に大胆な事業の入れ替えを断行し、デジタルカンパニーとして世界に伍していく2020年代のステージにおいて、最適な人材が小島啓二さんであったということです。
それは若いころからデジタル分野の研究にたずさわり、グローバル経験も持つ。ここ数年は経営執行の中核メンバーとして、大企業において遅々として進まないこともある事業ポートフォリオの入れ替えを迅速に進めてきた、からだそうです。
さて、小島さんはかねてより社長候補の一人として目されていました。実際、インタビューでは、どのような質問に対しても、話が具体的で、かつ、ビジョンや方向性という抽象性の分かりやすく応えてくださりました。
次期経営者に目されることに納得感を感じると同時に、小島さんがいずれ社長に内定した際、再掲に値するだけのインタビュー記事に仕上げておかねばと思いながら執筆し、実際に現実となりました笑
ビジネスの変革が目覚ましい日立を知るには、以下の記事もご参考にしてください。
https://newspicks.com/news/4067845
https://newspicks.com/news/5506381
https://newspicks.com/news/5804620
https://newspicks.com/news/5028174
>CASE革命やMaaS革命と言われてますが、いきなり自動運転の世界が実現するのではありません。現実には、3つのフェーズで順々に進んでいくかと思います。
私は、最初に来るのは「機械のメンテナンス」だと思っています。
>レッツルマーダの乾杯
苦笑いしながら従う中間管理職のお顔がうかぶ。
共創を基盤とした事業変革は、2010年頃から一気にSAPが畳み掛けていますが、日立はフィジカルの方も強そうです。投資の仕方にも戦略と機動性が感じられます(参考:https://newspicks.com/news/5506381/body/)。
また、日経ビジネスに少し前に「日立と東芝」という連載があって、そちらの日立の東原さんのインタビューと併せて読むと、90年代から「社会イノベーション」という新たな方向を持って変革に長らく取り組んできたことの帰結だということがよく分かる内容かなと思いました。
(参考: https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00213/120300005/ )
事業ポートフォリオをダイナミックに入れ替えている日立だからこそ、の自信あふれる言葉。インタビューを通じても判断軸が明確である事が透けて見える良い記事でした。
自動車産業がどうこうというより、ソフトウェア偏重の世の中のニーズをうまく取り込んでやっていこうという意思が良く分かります。
相当辛抱が必要とおっしゃるCPS,IoTへ注力していく
事業構造を変えていく姿勢が、
日立への新たな信頼を生みつつあると思います