名門小学校受験に成功した“奇跡のワーママ”が戦慄した「目にみえない格差」
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しばしば「教育は無形の財産」と言われますが、ご両親が子供の将来の幸せを願った結果、どうしても学歴という確かな形を残したくなります。そこに、周囲との同調圧や、ブランディングに完全に成功した「お受験業界」の戦略が見事に組み合わさって、この記事のような苦悩が生じるのでしょう。
私自身も受験に浸かってきた方だと思いますが、これまでに、出会った優秀な友人たちを見て、明確に感じてきた事があります。最終的な学力(or 地頭)が良くなる人に共通するのは、幼少期に「ピアノ」と「レゴ」の経験があるという事です。世の中に様々、名の付いた有名教育法がありますが、それらよりも圧倒的に高確率なのが、不思議と「ピアノ」と「レゴ」です。
何かのタスクに自分を最適化する能力と、目の前の道具の中から新しく創造する能力がバランス良く鍛えられるのかもしれません。(いつか、その後の学力バランスを成長過程で追いつつ、fMRIで脳機能と結びつけて相関関係を解き明かしたいものです)
幼少教育の際には、「お受験」というストレスフルな世界に囚われるよりも、効果的な方法で伸び伸びと育脳できる環境を揃えるという選択もあるのかなと思ってしまいます。
注目のコメント
我が家も息子を20年以上前に小学校受験させた経験があります。このような話は今に始まった話ではありません。
文中にある「カースト」の上層部の方々はアホですので、アホとは適当に付き合えばいいのです。
「靴はフェラガモかミハマ、ローヒールだけれどもバレエシューズではない。バッグは判で押したかのように、エルメス。小さいバーキン、ポリードなど種類は違っても、紺、黒、グレー、水色だった」
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この部分は息子が受験した時代と違います。
(私立の超有名校の小学校を受ける際の注意として)ここに書かれたようなブランドモノは浮ついて見えるので絶対にダメ。「イオンのお受験用スーツ」が一番望ましく、持参するスリッパも「革製」は控えるようにと言われていました。
いずれにしてもアホな話です。「うーん、それもちょっと違うと思うんですよね。私立の小学校って一見さんお断りの料亭みたいなもので、変な人が来ていないという安心感はありますよ」
変な人って、どんな人を指してるねん!!
この一文で、この人への同情と言うか、親近感がいっぺんになくなった。
私のように小学校はおろか中学受験もせず、高校も近所の公立高校に行ってた者からすると「まあ好きにして、勝手に悩んでてくれ!」って感じです。
いつも思うのですが、このような一見教育熱心な親御さんて、本当に子供さんの幸せだけを願ってこのような行為に及んでいるのか(それが正しいか間違っているかは別として)?それとも、どこかで親自身が虚栄心を満たしたいだけなのか?どうなんでしょうか?
なんとなく後者の気がして仕方ないのですが・・・
ちなみに、うちの長女は小学校の時にレゴで色んな作品を作って、メルカリで自分で販売していました(値決めからコメント欄への記載も全て自分で)。時にはこのようなものを作って欲しいとリクエストもありました。
あれは教育として正しかったのか?奥山様のコメントを拝読して、おおっ!!と喜んでいた私でした(笑)