日産が精密エンジン部品を国内で集中生産。投資額100億円で描く電動車戦略
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エンジンバリエーションを新型のVCRエンジンに集約し、エンジン製造そのものを国内のみとする方向でしょうか。
開発資源を電動側へシフトする為、エンジン設計の共通化が最近のトレンド。
このVCRも1気筒500ccの基本設計を固めて、あとは3気筒1.5L、4気筒2Lに過給機やモーター組み合わせた発電専用e-Power向けまで用意すれば、この2機だけで従来の1.5L〜3.5Lクラスまではカバーできるでしょう。
その上は福島で作ってるVR30DDTTエンジンがある。コレ一機で5L超クラスまでOK。
国内生産の3機エンジンで、Cセグメントから上ほぼ全てをカバーできますね。効率が高い一定負荷領域を使うのが基本のHVに、コストがかかる可変圧縮まで持ち込まなくても…と思いましたが、ひょっとしたら速度域の高い欧州向けは直結を考えているのかもしれないですね。今後も目が離せません。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00006/00341/
VCRには設計だけでなく製法ノウハウも多数ありそうで、特許で押さえられない要素を守る、そして雇用を守るためにも国内生産は正解だと思います。暫定措置としてeパワーで対応するのはいいと思うけど、一番大事なのはバッテリーですよね!特にBMSがコアテクノロジーなので、そこをどう作っていくかが肝になると感じています。あとは自動運転技術かな。