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やー、完全にSpaceXがロケット再使用の流れを作ったよなー。EVだって、テスラが流れを作った。時代を変えるってこういうことか、と思いました。

イーロン・マスクは傲慢な面もあるし、彼のビジョンややり方に僕は必ずしも賛成しない点もある。でもやはり、彼は歴史に残る稀代のイノベーターであることは間違いないと思う。

そういや彼が数日前に出てたSaturday Night Live、面白かったです!自分のクレイジーさを自虐的にネタにしたり笑
https://www.youtube.com/watch?v=fCF8I_X1qKI
先行者がなんで再使用をやっているのか、ちゃんとした分析をせずに単に後追いしてどーするんだという感じです。そもそも再使用でロケットはそんなに安くなりません。頑張って1/3くらい。ロケットの一番高い部品はエンジンでコストの半分以上を占めます。そしてターボポンプなどの部品は軸受や軸シールなど高い部品の恐らく毎回交換必要です。そして安全率高く作らねばならないので元々のコストも上がります。スペースXが再使用をやってるのは火星の軟着陸技術を磨くためと思います。
それより使い捨て型でクラスター型にしてエンジン量産する方が量産効果で安くなりますし、なによりバージョンアップが容易です。
まあ、私が言ったところで聞く耳はないとは思いますが。
SpaceXだけでなく、小型ロケットのRocket Labも第一段の再使用を検討している。日本は明らかに出遅れているが、このまま何もしなければさらに差を付けられる。ただ、SpaceXが再使用に成功したのは実機打ち上げをしながら実証をしたから。JAXAがそうしたリスクのある開発のやり方を導入できるとは考えにくい。何度も試験を繰り返して実証した上でないと実用化できないと考えると、道のりはさらに遠く、SpaceXなどとの差はもっと開いていく気もする。
【補足】 https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00211.html
なるほど,私の専門に近いところでは,少し前から議論になっているエアブリージングエンジンによる2点間高速輸送とそれを発展させた2段式スペースプレーンが出ていますね.やる気が出てきました.
この記事にあるVTVLは一形態の一例でしかないじゃないですか.ニュースに騙された.

「革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会」で出てくる話だと思うのですが,まったく日和見主義的,前例主義的,舶来礼賛で困ったものです.ロケットを垂直に打ち上げて垂直に着陸させるVTVLには一度として主流にならず,ほとんど関心を示さなかったくせに.
どこまで一般に知られているか分かりませんが,JAXA(正確には,「はやぶさ」で有名な「宇宙科学研究所」)の稲谷教授をリーダーとする研究室では再使用型ロケットの研究を20年以上前から,SpaceXやブルーオリジンより早くから行っていました.
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/25/reusablerocket/
ロケットエンジンの再使用とその飛行試験も秋田県能代で行われています.以下,動画.
https://youtu.be/7P7KRqSPJBU
この分野では世界より先行していたのに,大型でコストを削減した使い捨てロケットを重点化したために海外に抜かれてしまった.あわてて,キャッチアップしようというのは日本で良く見る光景か.
やるとしたら,いきなり開発ではなく,とりあえずシステム検討から入ると思うので盲目的に海外追従ではないと思いますが.
とは言え,再使用型宇宙輸送システムに注目が行くのは嬉しい.
同じ記事ですが、全文と図が見られるので:
https://news.yahoo.co.jp/articles/e034bd307b3144ededc2f3e382e3c046d917cb65

こちらは、本日予定されている有識者会議で方針が示されるであろうというだけで、まだ正式な発表が出ていない内容ですね。

1機の打ち上げコストは、H-IIが約170億円、H-IIAロケットが100億円前後と推移して来ており、H3は約50億円が目標のようです。
(第一段ロケットとタンクの)再使用の実現によって、マスク氏が言う「価格100分の1」となるまでどのくらいかかるか分かりませんが、打ち上げコスト削減は期待したいところです。

鈴木教授も指摘していらっしゃるように、Rocket Labも再使用を検討しています。その手法はSpaceX(エンジンの逆噴射によって大気圏再突入時に減速して、支えとなる装置で着陸)と異なり、大気圏を利用して減速するもののようで、マッハ8で再突入した後でパラシュートを開き、海に着水する仕組みのようです。
まだロケットの仕組みについて勉強が足りないので、色々と調べていきたいと思います。

こちらの関連記事も興味深いものでした(再使用ロケットのベンチャーや打ち上げコストについて)。
https://sorabatake.jp/6690/
日本の基幹ロケット「H3」に続く次世代機について、打ち上げ後に機体の一部を海上などで回収する「再使用型」で開発する方針とのこと。「現在の主力である「H2A」は、約100億円という打ち上げ費用の高さがネックで、海外衛星の商業打ち上げの受注実績に乏しい。こうした課題に対し、今年度に初打ち上げを目指すH3では、打ち上げ費用を約50億円に抑える」