五輪医師に応募280人 コロナ禍でも募集上回る
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医師の中でも多種多様なスペシャリティがあるので、コロナ禍であっても五輪でのスポーツドクターを希望する医師がこれだけ集まるのは不思議ではありません。私の周囲にもスポーツドクターを志して医師になった人がいますが、彼らにとって東京五輪のボランティアはまたとない貴重な機会だと思います。
医師でもスポーツ外傷などの知識がなければボランティアは難しいでしょうし、逆にそれらを得意とする整形外科医がコロナ診療をするのは難しいのです。オリパラだったらボランティアでも喜んで参加したい、つまり医療従事者にとってインセンティブだったということ。コロナ患者の集中治療、PCR検査、ワクチン接種、一般外来、オリパラ対応など、この夏の医療従事者の全体最適を、政府、自治体、医師会等がインセンティブ設計とともに考えておくべきでは。コロナ対応の最前線で奮闘する医療従事者にはボーナスや慰労金もきちんと受け取ってもらいたい。
そして、オリパラが始まると医療従事者が不足するのも目に見えているので、やっぱり7月23日のオリンピック開会式までに高齢者へのワクチン接種をほぼ完了させておく必要がある。オリンピックで働きたい医師の方はいらっしゃいますよね。
コロナ禍では活躍できない分野もあるし、応募人数を超えることに驚きはありません。
こういうニュースを見ると、コロナ禍で必要な体制が議論され共有できていない状況に日本はあるということを思い知らされます。
死生観に関わってくるので、政治家は言えない、医療・介護の現場は炎上する、誹謗中傷の被害も甚大と想定します。
どんな風に議論をしたら良いのか、ずっと悩んでます。