宣言延長だけど…百貨店の売り場拡大 営業時間の延長も
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百貨店の売上構成比は2020年で下記のとおり。(百貨店協会より)
食品 31%
衣類 27% (婦人服17%、紳士服6%、子供服2%、その他2%)
靴・かばん・アクセサリー等 13%
化粧品 8%
レストラン 2%
再開する売り場を見ると納得感あるなあと。
宝飾品・美術品(同7%)は外商による富裕客の売上が大きいので、売り場が空いていなくても売上は立ちます。ちなみに外商はコロナ後に増えていましたね。
ただでさえショッピングモールなど他の小売にシェアをとられているので百貨店には踏ん張って欲しいです。
注目のコメント
どの商業施設も、ギリギリまで状況を伺いつつ営業時間変更等を判断されています。集客施策も一切実施できない中で、いかにテナントを守り、消費者のニーズにも応えるか非常に難しい状況です。
食品フロアに関しても、突然の休館や営業時間の短縮の影響で食品ロス、チャンスロス(品切れによる機会損失)が発生しやすくなっています。
緊急事態宣言中は弊社が運用しているTABETE(食品ロス削減ツール)への出品も多くなる傾向があり、客入りが読めない中での仕入れに悩まれているテナントさんが増えているように感じます。記事にある高島屋、玉川高島屋のスタッフは横浜で働いていたりしました
緊急事態の時も動いていた食品(デパ地下)が一番集客力があり密になる売り場である一方、これからも休業を続ける宝飾品、美術品、玩具、ゴルフ用品売場なんて、閑散としている売り場の代表という感じで、引いて見ると滑稽
今や小売にしめる割合も大して大きくない業態ですが、象徴的にわかりやすいのでターゲットになっている面もあり、業界側の反応は理解できますね百貨店だけが黙して自粛し続けていても従業員や取引先を守れませんので、ある種当然の判断だと思います。日本百貨店協会の会長職を務める髙島屋村田社長の英断かと。