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5年ごとの経年調査とのことなので過去との比較も重要です。また、調査には目的とその目的に即したアクションの提案が必要。「6月に閣議決定する21年版少子化社会対策白書に結果を盛り込む」とのことですが、具体的にこの状況を改善するための施策がどう盛り込まれるかがポイントでしょう。
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素朴な疑問として、比較対象がなぜ欧州(フランス、スウェーデン、イギリス)だけなのでしょう?出典は「内閣府意識調査」とだけあり、おそらくは5年に1度行われている「少子化社会に関する国際意識調査」のことだと思います。経年変化を見るために、過去の調査で選んだ国をそのまま採用(途中からイギリスを追加)しているのかもしれませんが、国際比較をするならアメリカやアジア諸国も加えるべきではないかと思います。

かつてNYで子育てをしていた時期がありますが、明らかに東京よりも育てやすかったですね。一番の理由は幼い子どもに対して周囲の大人が優しい点です。公共交通機関で乗り合わせても、子どもに向けられる視線や態度は温かく、さりげなくサポートされることがしばしばありました。保育園が「迷惑施設」などと言われることもありません。小さな子どもを連れて参加できる無償のイベントも数多くありました。子どもを大事にしようという空気が、社会全体に根付いていたと思います。これまでに40カ国以上を子連れで訪れましたが、どこも(東京と比較して)相対的に子どもには優しかったです。

内閣府のサイトを見たところ、まだ調査票や調査結果などが掲載されていませんので何ともいえませんが、政策の拡充もさることながら、子どもに冷たい大人が多いから、育てにくいと感じる部分も大きいのでは?
保育園の入りにくさなどあるはあるが、保育料無償化、保育園のクオリティ、公共施設や医療費の無償化など頭が下がる。

保育園を増やそうとしたら迷惑だとか園庭がないなんて、とか。保育料を無償化したらしなくていいとか、何かを満たすとそれは当たり前になってしまい次の不満足に目を向けるこの精神が『子育てしにくい国』をつくりだしているような。

海外では物流や公共サービス、交通機関がほんと時間を守らないが=自国は暮らしにくいとはなっていない。メンタリティも大いに影響していそうな数字。
こういうざっくりとした意識調査は(ヨーロッパとの比較も含めて)もう過去に何回もなされていて、今更新しい発見もあまりないように感じます。強いて言えば、過去の同じような意識調査と比べて、日本で子供を育てにくいと感じる人の割合が増えているのか減っているのかのトレンドを示し、これまでの少子化対策が全体的な意識を少しでも変えたのかを見ることは、ひとつの目安にはなるかもしれません。でも、ざっくりしすぎていて、実際の政策にはあまり役に立たないような。例えば、今までの政策で成功したものと失敗したものとその原因、など、具体的かつ建設的で今後につながるような情報を発信していただきたいです。
この結果自体は「そりゃそうだよね」と感じる内容であり取り立てて驚きはありませんが、では反対に高齢者にとって日本は住みやすい国なのかというと、平成27年に実施された「第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」を見る限り、「現在の生活に満足している」「まぁ満足している」と回答した高齢者は88.3%とのこと。
調査の比較対象となっているアメリカ(95.2%)、ドイツ(91.9%)、スウェーデン(97.1%)よりは低いものの、そこまでは遜色ない水準。

これらを見る限り、現状、日本は若年層よりも高齢者にとってより住みやすい国と言って差し支えないのではないでしょうか。

なお、第9回の「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」は現在実施中だそうです。


平成27年度 第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果
https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h27/zentai/index.html
フランスを取材した時「ここなら産んでもなんとかなる」とある女性が言っていたのが印象的。「なんとかなる」感じがないから少子化なのでしょう。日本は。

フランスは「パートナーや仕事」は流動的なものとみなし、男がいなくなっても、仕事がなくなっても「あなたの子育てだけは政府が面倒見ますよ」というメッセージを政策を通じでずっと発信しています。
子育てを支える政策が各国に比べ不十分というのもありますが、姉や友人の育児状況を見ていると、男性の育児参加意識がまだまだ低いこと、相互扶助的なサポート、育児サポートサービスなどの不十分さも主な要因のひとつだと思います。
「産む」まずそこまででこんなにお金がかかるのだから、そりゃ、育てにくいと感じるし、子どもを持つことに特に若い世代は不安を感じるのも無理はないだろう。。。

フランスの友人は、産むところまで全部タダ、産んだあともお金がかからない、と言っていました。本気で少子化を課題視するなら、保育無償化の手前の、「産む」までのお金を税金で支えられるようにすることは必須だと私は感じます。
公的教育支出のGDP比一つ見ても、日本はOECD最下位ですから。
何をもって育てやすいのか、育てにくいのか、そこが判断に難しいところですね。他の方もおっしゃっていますが、比較対象がフランス、スウェーデン、イギリスだけで、19世期の比較か?という内容ですね。せめて、アメリカ、アジアを初め北半球と南半球の比較はしておいた方がいいと思います。

ブラジルでは、ベビーカーで街を歩いていると、まるで王様を連れているかのように横断歩道で車は止まってくれるし、扉があれば必ず誰かが開けてくれますし、段差があれば「上げるの手伝おうか?」と普通に言われます。それどころか、全くの見知らぬ通行人でもほとんどの人が「何て可愛いの」と言って愛情を持って接してくれます。
ブラジルは教育費も高いですし、場所によっては治安も良くないので日本のように子供たちだけで登下校するなんてことは難しいですが、それでも、みんなから愛情を注がれるという環境は素晴らしいと思います。みんなで、街全体で子供を育てるという意識があるかどうか、ということでしょうか。
ちなみに、以前アキレス腱を断裂して松葉杖をつきながら日本へ帰国したことがあります。途中、経由でパリに1週間程度いたのですが、サンパウロ、パリ、東京で最も松葉杖をついている人に優しかったのはダントツでサンパウロでした。都市インフラは確かに東京が圧倒的に整っていますが、人的なインフラは残念ながら東京が最も悲しい結果でした。