屋根の点検装い故意に破壊、保険金だまし取った疑い リフォーム会社経営の男ら再逮捕
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今回のケースは訪問時に損壊させ、保険金請求を行ったという点で非常に悪質です。
こうした建物の修理にかかる保険金詐欺のケースは、修理業者から「保険を使えば無料で修理できる」「経年劣化の部分も保険で請求しましょう」と案内し、修理見積書を火災保険の加入者経由で保険会社へ提出する、といった手口により行われることが多いです。
加入者にとってはよく分からぬまま保険機詐欺に加担させられるだけでなく、保険金を受け取る前に修理を行い、後に保険会社から請求が認められなかったとしても、修理業者から請求されてしまい困ってしまうケースもあります。
こうしたケースが増加すると、どうしても1件1件の確認に時間を要し、正しく請求されたお客様に対する迅速な保険金支払いに影響が生じかねません。
また、保険料の支払いが増加するとお客様が支払う保険料の値上げにもつながってしまうため、保険金詐欺を生じさせない商品・仕組みづくりが求められます。
なお、損保協会はこうしたトラブルに巻き込まれぬよう注意喚起を行っています。
https://www.sonpo.or.jp/news/caution/syuri.html