「自然があってこその観光地。先人のおかげ」と世界遺産に期待 コロナ禍で苦しい沖縄
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そうですね。自然あっての観光地、文化資源あっての観光地です。
フランスなどコロナ禍前は1億人のインバウンド観光客目標を掲げるような観光大国ですが、パリ市街を歩いていても、あちこちにナポレオン時代からの彫像や歴史的建造物に囲まれ、「あぁ、地震がない国は社会資本の蓄積が半端ないな」と思いましたし、南米ペルーを旅したときは、インカ帝国時代の遺跡を説明するガイドさんの話を聞きながら、何千年前の資源で、このガイドさんは今、食っているのだなと思いました。
自然資源、歴史資源、社会資本、すべてが貴重な観光資源です。
コロナ禍を契機に、これらを守っていけるような、サステナブルツーリズムを推進する必要がありますね。特に沖縄などは島なので、キャパシティには限界があり、今後、いかに量から質への転換と推進を図っていくか、が大切と感じます。コロナ禍で暗いニュースが多い中、久しぶりに明るい話題ですね。
世界自然遺産として、知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島に続く、5番目の認定となりましたが、これらの先例から学び「持続可能な地域づくりと次世代への継承」を目的とした今後のあり方を十分に検討した上で取り組みを進めてもらいたいと思います。
世界遺産としての「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」に期待する以上に関係者の今後の活動に期待したいです。沖縄では那覇や西海岸など開発が進みました。便利や(作られた)リゾート感を手にしましたが、失ったものもあります。手付かずの自然は希少で、貴重です。観光客の皆様が求める旅の本質を大切にしていきたいです。