野球で人材不足解消へ 兵庫の建設会社、入社6倍に
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興味深いです。企業も社会人スポーツの事業から撤退するところも少なくない中、地方の中小企業が逆張りの戦略。アイディアは自身も社会人野球の経験がある人事部長さんだそう。
「野球を続けたい思いで入社したのは15人。16年夏の甲子園で準優勝した北海高(札幌市)出身の下方忠嗣選手や、履正社高(大阪府豊中市)で甲子園に出場した山本侑度選手らだ」
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素晴らしい!
企業スポーツを単なる企業PRや社会貢献や福利厚生ではなく、人材獲得手法の一つだと捉えている。私も同感。
野球は10年もやれないだろう。その後彼らはきっと会社の戦力になる。いやもっと早く戦力になる。
私は新卒で金融の端くれに入ったが、体育会系の出身者が多いのに驚いた。彼らは週末にはスポーツしていたが、平日はよく働き、よく学んだ。礼儀正しく、仲間を大勢作り、人から愛された。40代になり、出世したのは彼らだった。
他の企業でもぜひ!硬式野球の企業チームにも様々な形のチームが増えてきました。
高校野球卒業後、金銭面から進学して野球を継続することができない選手にはこのような取り組みを行う企業はとても貴重です。
独立リーグを含め、色々な形で硬式野球に関われるチャンスが増えることは野球界にとっては大きなプラスです!企業スポーツの仕組みが生まれた明治から昭和初期と同じ構図。要点は「スポーツを用いた企業の課題解決」です。
手段が目的化したり、社会構造の変化に対応できなくなったりすれば、その存在意義は急速に失われます。なので、常に社内と時代を洞察し、積極的な価値創造の継続が求められます。
参考文献
福田拓哉(2010)「企業スポーツにおける運営論理の変化に関する史的考察-日本的経営・アマチュアリズム・マスメディアの発達を分析視座として」https://ritsumei.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_action_common_download&item_id=958&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1&page_id=13&block_id=21