【詳説】ビル&メリンダ・ゲイツ夫妻が「別々の道」を選ぶまで
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注目のコメント
企業投資に永年携わっていると共同創業者同士の対立に少なからず立ち会う。なかでも夫婦やカップルによる共同創業。これはきちんとした統計を持ち合わせてはいないが、普通の共同創業よりもかなり高い確率でうまくいかない印象が強い。
この二人は超人的ゆえ同じ次元で語るのが適切かは分からないが、さりとて同じ人間、この読み応えあるニューヨークタイムズ稿の後読感としては上記に通じるものはやはり感じざるを得ない。結局のところ事業上の意見対立とエゴ、それはこの二人の場合でも例外ではないのだろう。
また同時のこの物語は、同族経営企業のゴーイングコンサーンや危機管理の問題も社会に呈示している点でも、非常に興味深い。WSJはメリンダが2019年10月から離婚専門弁護士に会っていたことを報じています。夫婦の関係を男性は過去の延長で考えがちな一方、女性はステージで考えるのかなあとこの記事を見て、自分を振り返って思います。気をつけないと、と。
https://www.wsj.com/articles/melinda-gates-was-meeting-with-divorce-lawyers-since-2019-to-end-marriage-with-bill-gates-11620579924?mod=itp_wsj&ru=yahoo大手を振ってMacBookを使えますね、メリンダ。
冗談はさておき、やはり高邁な思想をお持ちで、非常にレベルの高いところでの見解の食い違いが重なったものと思われます。
https://www.ted.com/talks/melinda_gates_let_s_put_birth_control_back_on_the_agenda