【トレンド】ビジネスの世界にも「ショート動画革命」が到来
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TikTokにより八方塞がりになったFirework 。爆速で軌道に乗ってミリオネアになるまですぐそこ、というところで落とし穴にはまる。こんな地獄のような話があるんだな、と読みながら自分まで青ざめました。
結局、最後まで諦めなかったCEOのヴィンセントが、BtoCからBtoBへとピボットすることで「ウェブ型TikTok」として再始動したことが大当たりしました。事業の立て直しを学ぶのに、非常に意義のある一本でした。
以下記事引用
<<サービスのリリースからわずか5カ月で100万人のユーザーを獲得し、インスタグラムやツイッターよりも早くそのマイルストーンに到達し注目を集めた企業だ。YouTubeからも買収の打診が来るほど、そのポテンシャルを買われていた。ところが、落とし穴はすぐ目の前にあった。TikTokが米国に本格上陸し、ショート動画のシェアをまたたく間に失ったのだ。
注目のコメント
コロナの中で本格的に事業をピボットしたファイアーワーク。どのスタートアップもビジネスをとにかく成功するまでピボットしなくてはいけないという事例の一つです。
確かに、ショート動画のあるサイトへの没入感は上がりますね。日本でも和食のレストランのオーナーが、店やメニューの紹介を自らが説明するショート動画を並べたりして、「写真で見せる」ウェブサイトとは違った体験になっています。
また、Facebookやインスタグラムに収益を奪われていたパブリシャーが、自分たちのウェブサイトやアプリで「広告のネットワーク」を使い、マネタイズするという仕組みは、とても面白い。
ブラジル最大手のテレビ局「グローボ」は自社のサイトの中にショート動画広告を入れています。営業部隊が、自社サイトで広告枠を売っているのだそうで、それが新たな収益も生み出しているとのこと。どこまで、ファイアーワークネットワークを広げ、広告コンテンツを増やせるか注目です。「ウェブ型TikTok」という言葉・概念が興味深い。自分たちが普段見ているウェブサイト、裏側にこういうAPIサービスが色々組み合わさって、レゴみたいにできている。
そして、アプリはシンプルで分かりやすいから爆発的に広がる一方で、アプリという閉じた形態でもある。でも記事に出ているような企業ページだと、自社のテイストにあった仕様にしたく、プラットフォーマーの既定の形ではなく、でも簡単に開発費をかけずにやりたいというニーズが強いのだろうなぁと。
ただ、そのうちAmazonとかも自社サイト上で商品紹介をこうやって動画使ってできるようにしてきそう。